振り向いて 8 ページ11
緑谷 side
かっちゃんがAさんの手を握ってファミレスから出て行ってから、
緑「ごっごめん、かっちゃんが.....」
切「緑谷は悪くねぇよ！謝んな！」
僕と轟くん達はお金を払ってファミレスを出た。
緑「.....ごめん、二人とも！
僕ちょっと心配だから行ってくる！」
切「あっおい！！
って、行っちまった.....」
轟「.......」
どこだろう、
わからない、
かっちゃんは多分、
切島くんや、僕へのAさんの距離が近いから連れ出したんだろう。
.....けれど、どうして？
連れ出してまで言う......事ではあるけど←
何をする気なんだ？かっちゃん
爆「＿＿＿てめぇは」
この声.....！そう思い、僕はかっちゃんの声がする方へ目を向けた。
そこには、かっちゃんに壁に追い詰められているAさんの姿があった。
爆「！！....」ﾌｯ
かっちゃんと目が合った。
思わず僕は顔を壁で隠したが、かっちゃんのあの含み笑いが気になって、
もう一度見た。
爆「.......」
『......』
緑「ッえ.....？」
僕の目に写ったのは、
顔の距離がもう3cmもないくらい、
.....キスをしていてもおかしくないくらいの距離の二人の姿だった。
かっちゃん.....
まさか、"君も"
Aさんが、好きなの？
そう悶々としていたら、
いつの間にか二人は離れていて、
爆「........。
なんでそこまでデクに執着する」
普段の姿からじゃ想像もできないくらいの真剣な眼差しで、かっちゃんはそう言った。
『好きだから。』
躊躇なくAさんは言った。
「だってそれ以外ないし」とでも言いたげな表情で。
緑「ッ.../////」
普段は少しおちゃらけたような感じで言われるから聞き流す感じだったけれど、
流石にそんな真面目な顔で言われたら照れてしまう。
そう考えている隙に、話はどんどん進んでいく。
『緑谷くんは、私の、私だけのヒーローだった。』
『私、根暗だったから、いじめられて、
屋上で泣きながら色々ネガティブな事考えてたら
緑谷くんがね、
「大丈夫ですか？」って、
ただの同級生だったのに、
自分もボロボロだったのに、』
『自分が傷ついてても、他人を優先して考えてしまうあの人に、
ヒーローに、惹かれたの。』
＿＿違う、
それは、そのヒーローは、
僕じゃない、
君なんだ、Aさん。
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くに(プロフ) - こうめさん» コメントありがとうございます！！！久しぶりのちょいえちだったので文章が少しいや大分おかしいと思うので心配していたのですがそう言っていただけて嬉しいです！！！ありがとうございます！！！！(泣泣) (2021年8月29日 17時) (
レス) id: 059aa37cb3 (このIDを非表示/違反報告)
こうめ - オメガ編さいっこうでした....ありがとう（昇天） (2021年8月29日 14時) (レス) id: 99a12c831c (このIDを非表示/違反報告)
くに(プロフ) - エルスさん» わぁぁあ本当ですか.....！！！ありがとうございます泣泣。そう言ってくだってくれてほんとうやる気がやばいです....！！！ご意見ありがとうございます！！！！！すごいうれしいです！！！全然そんなことないですよ？！？！すごいありがたいです.....！！！ (2021年8月23日 15時) (レス) id: 059aa37cb3 (このIDを非表示/違反報告)
くに(プロフ) - エルスさん» コメントありがとうございます！！本当にすみません......お知らせでも言った通り、Twitterの垢を消したんです.....！！もしご希望であればまたTwitter初めるかもしれないです！ (2021年8月23日 15時) (レス) id: 059aa37cb3 (このIDを非表示/違反報告)
エルス(プロフ) - 九条さんのTwitterをフォローしたいですけど、アカウント見つからないです、私の問題かもしれないです、ごめんなさい(泣) (2021年8月23日 2時) (レス) id: ac1370201a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くに | 作成日時：2021年4月5日 23時
