君以外いらない。【銀魂】

玄関から入ってきてくれ ページ10

いつも通り私たちは万事屋でのんびり過ごしていた。

「ワン！」


「新八〜定春散歩って言ってるアルヨ〜」


「新八行ってこい」


「えっ、あんたらが行って下さいよ。僕まだ洗い物終わってないんですけど」


「こんなクソあちいのに散歩なんて行けるかよ」


「帰り酢昆布買ってきてネ〜」


『なら、私が行くよ。散歩。』


「マジでか！なら私も行くアル！酢昆布買って帰ろうネ」


「いや俺が行く。丁度外に出たかったんだよ」


「二人とも外出たくないんでしょ、僕か行きます」


「だまれガキ共！あからさまに態度変えてんじゃねー！」


「あんたがでしょ！！」


「定春は私のペットネ！私が散歩行くアルヨ！」



私一人で行けるんだけどな、とか思いながら三人が言い争ってるのを黙って見つめていた


『もう私一人で行ってきて＿』

ドカーン！


家の中が木屑が舞って咳が出る。目も開けれない


『けほ…』

？「やっぱりここに居たんだ。」

『っ！？』

すぐ後ろに男性の声がして逃げようとすると、目の前が見えなくて何かに足を引っかけた



？「なにしてんの、危ないから俺の隣居ていいよ。」



お腹に腕をを回され、何とか転けることは無かった



「Aっ！」


段々と目を開けれるようになってきて、目を開けると私を掴んでいたのは


『神威…？』

ヽヽ→←救世主

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