梟谷高校の日常【ハイキュー】

何しに来たんだよ1 ページ8

ピンポーン





『…？』





日曜日の昼頃、インターホンの音で目が覚めた。




私は一人暮らしなため、代わりに出てくれるお母さんが居ないから、しぶしぶベットに出る。





『…なんか頼んだっけ…』






ガチャ





『はーい…』





木兎「よお！！」




赤葦「今起きたんですか？」




『…は？』









『え？いやいやいや、なんで来たの？』




木兎「ん？約束しただろ！」



『え？してた？』



木兎「夢の中で」



『なにいってんの』



赤葦「Aさん、約束を破るのは良くないですよ」




『いや、赤葦までボケないで？一応子の作品は
私と木兎がボケ担当だから。ツッコミに慣れてないんだよ、』




木兎「なあなあここで話すのもなんだし、1回入らねえ？」



赤葦「そうですね。近所迷惑かもです」




『え？いやちょっと！！』




ズカズカと入ってきた。
え？これ普通に不法侵入じゃない？警察呼ぼうかな




『おい木兎こら！スリッパは、履いて！』




木兎「お？おぉ。」




赤葦「お邪魔します」



木兎「おっ邪魔しまーす！！」



『邪魔するんだったら帰れ』





木兎「おおー！Aんちのリビング広いなあ！！」



赤葦「ていうか、ここのマンション20階以上ありますよね。」




『あーうん、お父さんが、私の為に買ってくれたの。』




木兎「へー！！Aさんの父さん社長なんだろ？？いーなあ！！」




『木兎に私のお父さんの事言ったことあるっけ』




赤葦「言ってましたね。」




『あれ、そうだったっけ』







木兎「Aご飯食べて無いのか？」



『当たり前でしょ、お前らが来て起きたんだから』



赤葦「じゃあUberEATS頼みますか？」



木兎「お！それいーな！！」



『木兎たちも食べてないんだ。』



赤葦「何食べたいですか？」



木兎「肉！！！」



『ケンタッキー』



木兎「あ！ケンタッキー食べたい！！」



赤葦「じゃあ頼みますね。」



『赤葦頼んでくれるの』



赤葦「はい、元はと言えば俺たちが、勝手に上がり込んだんですし。」



『えー、赤葦きゅんイケメン♡』



木兎「俺は！？」



『うん木兎イケメンだね、へいへーいイケメン(棒)』



木兎「…！！へいへーい！！」



赤葦「注文完了しました」



『おお！じゃあ待つだけだ！！』

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