梟谷高校の日常【ハイキュー】

誰？1 ページ30

『はぁぁぁ…』


赤葦「なんですかそのでっかいため息は」


『いや明日もしんどいなぁって思って』


木兎「お前らはいいじゃねーか！マネージャーだし楽だろ？」


『おいそこのアホ面、もういっぺん言ってみろ殺すぞ』


木兎「え？」


『ゴッホん！じゃあ今からマネージャーの仕事を説明しよう』


日向「おぉ〜！」


西谷「うぇーい！！」


月島「…」


二口「…」


及川「なにこれ？」


国見「…」


『え、なんで居るの』


赤葦「あなたがババ抜きしている間こっちでも色々あったんですよ」


『ふ、ふーん…』



『…じゃあまず初め。5時に起きる』


木兎「…うん」


赤葦「はい」


影山「…？」


『え、何その反応。朝の５時だよ！？』


木兎「俺達も朝の５時くらいにランニングするからな…？」


赤葦「いやあなたいっつも寝ててランニング来たことないでしょ」


影山「俺もっス」


日向「俺はあんまりしないかも…」


月島「普通じゃないですか？笑」


『で、でも朝ごはんと昼ごはんの料理作らないといけないんだよ！？
この合宿メンバー人数分！！しかも男子高校生だから
多すぎるの！！ほんとに気ぃ狂いそうになるの！』


西谷「いつも美味しい朝飯アザっす！！」


及川「わ〜大変そ〜、俺ランニングやめて料理手伝おうかな」


国見「先輩俺に料理教えてください♡」


『むり』



『次は各校の部屋を回って体調の記録をとるの！
これも結構大変なんだから！』


赤葦「それは大変そうですね…」


二口「でも適当に書けばいいんじゃないですか？笑」


『うるせぇだまれ』



『で、次はひたすら重いドリンクを担いでみんなの所に持っていく』


木兎「そんときは俺達も練習だからか！」


『その後、練習が終わる2時間前くらいに夜ご飯を作る』


日向「た、大変だ…」


『で、皿洗いした後すぐに風呂掃除』


西谷「え！夜ご飯食べる時間あるんすか！」


『ほぼ無いよ…だから食べるの深夜とか…』


月島「太りますよ？」


『ごめんね私モデル体型恩藏してるから♡』


『で、その後ミーティング。終わったら夜中に見回りしないといけないんだよね』


日向「見回り…」


二口「幽霊とか出そうッスね笑」


『…』


二口「…は？」


木兎「え、A…？なんで黙ってるの…」


『この部屋で…幽霊いたとか言ったら…』

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