梟谷高校の日常【ハイキュー】

おもしれぇ女…！ ページ28

二口「あ、A先輩だ」


『あ、クソガキじゃん！』


二口「は？」


『ちょうどいいや、聞いてほしいの！』


二口「？」


『朝食なくてちょーショック‪w‪w‪w‪w‪w‪w‪w‪w‪w‪w‪w』


二口「なんだこいつ」


『え面白くないの？』


二口「床見てた方が面白いです」


『お前は物事を楽しむ感受性が欠乏してるんだね。
可哀想に』


二口「てか喋ったの今日が初めてですよね。
礼儀ってものをご存知で？」


『いやその言葉そのまま返すわ、先輩だからもっと敬ってほしいよね』


二口「すぐ先輩って使うの良くないですよ。
そういうのがあるからこの世は地球温暖化が進まり、自然がなくなっていってるんですよ」


『ごめん聞いてなかった』


二口「簡単にまとめるとくたばれってことです」



『おいお前。私の左手見える？』


二口「は？見えますけど」


『この手が君の顔にキスしたいって言ってるからいいかな？』


二口「手とキスなんて死んだ方がマシです」


『確かにそうだね！じゃあねクソガキ！』


二口「…俺を罵倒するなんて…」


二口「おもしれぇ女…！」






あれなんか寒気する。


赤葦「あ、Aさん。居た居た」


『どったの？』


赤葦「音駒の方が呼んでましたよ。」


『え？なんで？』


赤葦「知りません。」


『えーめんどくさい…今日昼から練習だよね？』


赤葦「はい」


『ん〜じゃあ音駒んとこ行ってくるわ』


赤葦「お気をつけて」


『うん』









音駒の部屋は…ここか。


コンコン

ガチャ


『入るよー』


黒尾「おー、Aだ」


『で、話ってなに？』


黒尾「まあまあ、中に入って話しましょうよ…」


『え、なんで』


手首を掴まれて無理やり中に入れられた



『…なにがしたいの』


黒尾「さあ？」


めんどくせっ！なんだコイツめんどくせぇの王だわ！



灰羽「え！！A先輩！？」


『お、リエーフくんだ。やっほー』


孤爪「A…？」


『研磨まだ寝てるの？』


孤爪「…今起きる…」


夜久「あれ、Aなんでここに？」


『このトゲトゲ頭に無理やり来させられました』


夜久「おまえ…！」


黒尾「まーまー、いいじゃないの」


『…』


黒尾「それじゃあ第1回！ババ抜き大会！」


「「「はい？」」」

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