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ガラガラと荷物を運び、悩んで今朝の会話を思い出すと＿＿＿＿
「A、部屋の片付けはワシの部下にも手伝わせる……片付け以外では部屋を出るのは……」
『大丈夫です、一度あんな手にされたら嫌でも他の場所なんか行きませんよ』
自虐ネタを言うとカラ笑いで「ほうか…」と。
朝のやり取りからして私は悪くな………いや、
これは私が悪いですね、完ｯ全にｯ！私が悪いですね。
一瞬でもサカさんのせいにしようとしてすいませんでした。
脳内でサカさんに謝罪した、つもりだったが
「なにを謝っている」
と、脳内のサカさんは問いてきた。
『いや、サカさんすいませんでした。私の方向音痴の性で…』
「方向音痴なのか」
『そうなんですよ、だから迷って七武海の…』
ん……？
「どうした？」
いや、声違くね？
サカさんよりも若いというか…いや、サカさんの声が悪いという訳では無いのですが…
「それはお前がサカさんという者と俺を勘違いしているからではないのか」
そっかー、そりゃ違うわな
すいませんでした。
「別に構わん」
…会話が成立しているというか、じゃあ今話してる貴方は誰ですか
カチャ…と相手がなにかを皿に置く音と同時に顔を上げると紅茶を傍に、ソファで優雅に腰掛けているのは今日、3人目の七武海。
「俺の名はミホーク、ジュラキュール・ミホークだ」
『…ミホーク』
「して、お前は俺の事を知らんようだな」
『…あぁ、……まぁ…、はい』
めちゃくちゃ知っているが、このままやり過ごせるのであれば知らん振りをしよう。
彼の傍には漆黒の''夜''が置いてある。
『……』
本当に方向音痴をどうにかしないと行けないようだ。
いつ、スマホ返ってくるかな…なんて考えるが多分、二度と返ってこないだろう。
「それで七武海がどうした」
まだ聞くんかい。
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たま - 黒い海軍、とても素敵です！楽しく読ませていただいてます！！ (2021年10月29日 18時) (
レス) id: 3c52b2b4d9 (このIDを非表示/違反報告)
鏑矢 - 原作の世界選より革命軍の数が多そう (2021年5月24日 7時) (レス) id: 956b5bb3d4 (このIDを非表示/違反報告)
Marubox(プロフ) - 花蓮さん» コメントありがとうございます。私のオリジナルの世界観の妄想三大将達ですがお気に召して貰えて嬉しい限りです！ちまちまと頑張ります！ (2020年9月2日 20時) (レス) id: db25b1c069 (このIDを非表示/違反報告)
花蓮 - ワンピースで海軍の三大将が最推しなので、この作品を読めて凄い嬉しいです。これからも、応援してます。 (2020年8月26日 22時) (レス) id: e4e2d39d01 (このIDを非表示/違反報告)
Marubox(プロフ) - Aceyuuさん» 私の妄想海軍を気に入って貰えて嬉しいです！！！ありがとうございます！ (2020年8月13日 14時) (レス) id: db25b1c069 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Marubox | 作者ホームページ：https://twitter.com/maru_kibun
作成日時：2019年1月6日 13時
