niraM:Marine

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会議は主に私の管轄をどうするか、だった。








私はその場で呆然としているとサカさんが志願してくれたお陰で私はボルサリーノの所に行かなくて済んだ…






何故か、センゴクが「誰もいなければ、ボルサリーノに」とか…人を物のように渡そうとしやがった。





しかも、その時の黄猿の目とかもう鳥肌モノで誰かｯと思ってたら、私の救世主に昇格したサカズキが「ワシが…」と手を挙げてくれたのだ。






うぉおおおおおおｯ




助かったぁああああああｯ






多分、その時あからさまに喜んだ顔したと思う。






それと、スマホは検査という名の没収をされ、財布も消え…手元には何も残ら無かった。





身体測定と健康診断を受けろと言うことで身長、体重、握力、ボール投げ、反復横跳び、腹筋、背筋…






『学校かよ…』






短距離は直ぐに終わったが、記録する人に最後の最後に「長距離3km」と言われた瞬間、絶望した。







海軍の運動場みたいな所で一人でひたすら走った。



『ｹﾞﾎｯﾊｯﾊｯ…』







走ったぞ。




うん、走った。






走った、けど、死にそう







寝っ転がってめいっぱい空気を吸う。







『ﾊｯﾊｯ……ｽｩ〜…はぁああ…』






「記録は終了した。着替えとシャワーは用意した、あそこの角を右に曲がればシャワー室がある。」





「以上だ」と言うだけ言って白衣の人は居なくなった。








『人を…なんだ…と、』






思ってやがる…






『…』






静かで、ついそのまま寝こけてしまった。




因みに、運動場は外だったので風が気持ちよくて目を閉じたら…ｽﾔｧ、と行ってしまった。








「…お、…」




「…おき、…」









「起きろｯ!!」






『イダｯ！？』





肩の痛みと共に目を開けると蹴り飛ばされたのか仰向けだったのがうつ伏せになっていたことに気づいた。





顔を上げると、スモーカーさん。





「スモーカーさん、最低です」






「こんな所で寝てるこのバカが悪い」





と、言うや否や直ぐに2人は居なくなった。






『…マジで人をなんだと』







そう言いながら、起きあげり土を払う。





言われたシャワー室に行き、渡された服を脱ぐと右肩にスモーカーに蹴られた靴跡がついていた。









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