青学に来たのは神の子の弟

本気と怒気 ページ12

サーブは、兄ちゃんからだった


精市「はぁ！」

そのゲームは、俺達が取った
相手は全然、兄ちゃんのサーブに追いつけてなかった


爆笑ｗｗｗ







相手が怪しく笑ってたのを気が付かなかった




男「...ちっ、いいか..チビを狙え」









次のゲーム..





『！！？』

精市「A！！」

俺は徹底的に狙われた

『ちっ...この！』

精市「A！A、大丈夫！？」

右腕を痛めてなければ..このくらい！

精市「A！？」

兄ちゃんは、俺を気にかけながら、俺へくるボールをすべて打ち返してくれる









男「そろそろ、フィニッシュだ！！」




男が、俺にスマッシュを打つ

『！...くそ』

咄嗟の事で..動けない






ボールはどんどん、迫ってくる








精市「フィニッシュはお前だ！！」

『..』

兄ちゃんは、ダイレクトにスマッシュを打ち返した


男「なっ..」

精市「..その目、もう使えないよ」

瞬間、一人の男が叫んだ

男「うあああああ！なんだ！？...何も、見えない！」

精市「A、大丈夫？」

『えっ、うん』

兄ちゃんは俺を立たせた

精市「もう帰ろうか、ムカつくから」

『へ？』

精市「A、目閉じててね」




はぁ？

なにするの？ねぇ、怖い
兄ちゃんの笑顔が怖い









精市「コロス☆」

とびきりの笑顔を、俺に向けた

『えっ、ちょ...まっ』

精市「わかったね(^言^)」

『(‎(｡•̀ω•́)ゞﾗｼﾞｬ!!』

無理、逆らえば俺がやられる









その試合..俺は断末魔を聞いた

精市「それじゃ、帰ろう」

とてもとても、兄ちゃんが怖いです

俺、男ですけど...→←幸村兄弟のダブルス

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