青学に来たのは神の子の弟

レギュラーいないの？ ページ2

で、俺は今、何故か教壇に立たされてる

先生「みんな自己紹介終わったから、幸村君はここでお願いね」

『はぁ、わかりました』

女子の目が痛い

『えっと..幸村Aです。勉強はボチボチ、趣味はテニス....部活はテニス部に入る予定です。よろしくお願いします』

ペコッって頭下げて、席に座る

幸村だから、一番窓側




最高だ









1時間目は終わった。
俺は屋上に行って、電話を開けると






着信、16

『...かけすぎ』

とりあえず、かけなおししたら
ツーコールで、相手はでた



《A！！A！？Aでしょ！！》

『そうだけど』

相手は兄ちゃん
凄いうるさいから少し電話を耳から離す

『何？』

《何じゃない！！俺がどれだけ心配したと》

『用がないなら切るよ？』

《あるよ！ありまくりだよ！！》

『じゃあ、早くしてよ』

《女子に絡まれてない！？変な奴につけられてない？友達出来た？省かれてない？》



『大丈夫だから......でも、女子は危ないかも』

電話の向こうから、ガシャンって物凄い音がした

『えっ、兄ちゃん？』

《.....Aか？》

声が変わった。

『柳さん？』

《あぁ、俺だ。精市はちょっと倒れた...まぁ、倒れたというか、ロッカーに激突したか......Aは青学なのか？》

『うん、青学』

《そうか、少し残念だな》

『しょっちゅう帰るつもりですよ。
兄ちゃんには言わないで下さい。うるさいので』

《あぁ》

柳さんは電話の向こうで微かに笑ってた
ちょうどその時、チャイムがなった

《チャイムがなったな。それじゃあ、失礼する》

『はい』

《後、何か困ったら何時でも相談しろよ》

『...ありがとうございます』

電話を切る

屋上から教室に戻った
てか、入学式なのになんでこんなに授業数
あるわけ？

『だるい..あぁー』

勉強嫌い









───────────────────
やっと放課後

俺はラケット持って、テニスコートに行った

『けど、なんか、見た限り強い奴いない』

よね、うん

『つまんな』

拍子抜けだよ...兄ちゃん我慢して立海行けば良かったかな


けどあんなつまらないテニスしたくない









『どうしようかな』

弟が可愛すぎて辛い...side幸村→←兄ちゃんのせいで入学式終わってた

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