episode.3 ページ4
私が息を荒げながら待ち合わせの場所に到着すると、三人の案内人らしき人が校門の前で待っていてくれた。
「っはぁ、はぁ…っ遅れてごめんなさい！！！！！！」
私が謝ると黒髪で髪を束ねた男の子が私のほうへ体を向けて口を開いた。
？「気にするな。俺たちも今来たばかりだ。…それより、大丈夫か？」
「あ！うん！…っ大丈夫！ありがとう」
私は息を整えてお礼を言うと白髪の優しそうな男の子が私へ右手を伸ばしてきた。
シロ「改めまして、理事長から案内人を任された伊佐那社です。シロって呼んでね！…で、こっちの黒いのが夜刀神九朗。こっちの女の子がネコだよ」
クロ「夜刀神九朗だ。クロでいい」
ネコ「わがはいはネコであーる！ネコって呼んで！」
「ふー…えっと、杠葉Aです！よろしく？お願いします」
私はなんだかちょっと照れくさくて、恥ずかしながらシロくんの手を取った。
シロ「それにしても、こんな朝からなにがあったの？？」
「うーん……殺されかけた？みたいな？」
ネコ「にゃ！？？」
クロ「やはり超葦中学園のスケールは大きいな。初日からそんなことが…」
シロ「まあ、この学園ではよくあることだから！」
ん？？ん？？ん？？？
よくあること？？？？？？
あーはん？
…私とんでも学校に来ちゃったのでは？
シロ「君はストレインだって聞いてるよ。うちの学校には能力を持った人たちがいっぱいいるから、そういうことも多いんだぁ」
ネコ「わがはいといっしょだよーっ！」
ストレイン？？なんか聞いたような…あっ！！！
「それさっき会った人も言ってた！そのスト…ストなんとかってなんなの？」
クロ「む？……そうか、学園の外から来たお前もまだ知らないのだな」
シロ「そっか〜…じゃ、理事長室まで歩きながら話していこうか！」
そういったシロの後ろをついていきながら、この学園やストレインの存在を聞きながら理事長室まで向かった。
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雪音(プロフ) - 19話が公開されてません (2018年11月10日 20時) (
レス) id: 979dd6f378 (このIDを非表示/違反報告)
にお。(プロフ) - 雪音さん» ありがとうございますm(_ _"m)pPASS：sarumi1107になります！ (2018年11月5日 20時) (レス) id: 511a31e803 (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - うさぎさんの贈り物に不器用な甘いお返しを のパスワードを教えてください！ (2018年11月5日 19時) (レス) id: 979dd6f378 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にお。 | 作成日時：2018年11月4日 22時
