孤独の王は過去を知らぬ (ページ5)

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君、カラーリングはアイスそのものだねページ5

斎宮side

自己紹介をしあったのが確か4日ほど前。
グループに入ってることを知ったのが2日ほど前
マドモアゼルを紹介したのが昨日、そして

暦「いや〜趣味が合いますねぇ、マドモアゼル嬢。私のことは暦とお呼びくださいまし」
マド『ええわかったわ。よろしく暦くん』
宗「そろそろ行くのだよ。暦。そういえば君そろそろライブがあるとか言っていたがあれは大丈夫なのかい？」

練習ですか？と言うと、今日はおやすみでございます！あっ、内緒ですからね。と言いながら口元に指を置きシーっと言う。そんな事しなくても言いやしないよ。と言いながら
髪のカラーリングがまるでアイスのようだなと思いながらマドモアゼルと会話をする暦を見る

宗「君の髪は生まれつきなのかい？」

染めているかい？と聞くと

暦「あーよく言われるのですがこれ地毛なんです。ちなみに目も普通とは違うんですよ！」

と言うとパッと見上げてくる。目が大きい。
真ん中に行くにつれ白に黒が入っている。

宗「ほう、目もグラデーションが入っているのか。」
暦「そうなんですよ。まぁ、兄妹弟(きょうだい)達は違うのですが。」

と少し遠い目をしながら語る聞くべきでなかったか？と思い謝ろうとしたがすぐ、あ、気にしないでくださいまし。と言われた。

宗「そうかい？わかった。、、、そろそろ布屋に向かうとしようか。」

マドモアゼルも構わないかい？と聞く『構わないわ。宗ちゃん』と返答が帰ってくる。
おや、猫様。という声も聞こえたが気にしないで置いた。

暦「それでは行きましょうか！お互いのオススメの店紹介……楽しみですね！！」
宗「あぁ、僕も気になっていたのだよ。君の作ってくれたマドモアゼルの服についても少し話したいのだけれど……」
暦「ええ！私も話したいと思っていたんです！」

これは……楽しい休日になりそうだね。