9話 ページ10
三之助「自分の体調は春華自身が一番分かってるんだから2人もそこまで熱くならない」
左門「それより春華は話したい事あるって言ってたぞ！なんだ、話したい事とは！」
三之助と左門が止めてくれた
私は今日の出来事をゆっくりと皆に話す
「あ、あのね…」
午後の体育で体調が悪くなった事
その時に竹谷先輩が助けに来てくれて学園まで送ってくれた事
「そ、それでね、さっき孫兵と一緒に竹谷先輩の所に行ってお礼したの、朝の事もあったし、そしたらね、また動物小屋に来て良いって言ってくれて！」
数馬「ホント！？」
「うんっ！全然怒ってなかっし、優しかったの！」
三之助「へぇ〜良かったね」
「うんっ！」
左門「ん？どうかしたか？作兵衛に藤内」
話し終えて2人を見るとおでこに手を当て何かを耐えてるような感じだ
春華「さ、作兵衛に藤内？どうしたの？」
藤内「いや…」
作兵衛「 あの引っ込み思案の春華が自分の意思で先輩に話しかけるなんて…」
藤内「いつもは自分から話しかけに行かないのにって思ったら成長したなと思って…」
作兵衛「幼い娘が成長した時の父親の気持ちがよく分かる」
数馬「2人は春華のお父さんじゃないんだから笑」
春華「作兵衛…藤内…」
そんな風に思ってくれてたんだ…
2人は偶に過保護の所があるけど私の為を思って言ってくれてるのが分かる
春華(無駄な心配はもうかけたくない)
春華「あのね、作兵衛、藤内」
2人を呼ぶと2人は顔を上げ私を見てくれた
春華「2人にはいつも心配かけてて、悪いなって思ってる…けど、これをきっかけに他の人にも話しかけてみようと思うの…すぐには出来ないかもしれないけど…けど、が、頑張るから2人には見守ってて欲しい！だ、だから、その…」
孫兵「これからもよろしくお願いします？」
春華「そ、そう！これからもよろしくお願いします！」
と伝えると2人は少し驚いてたけどいつも通りニッと笑って
藤内「おう！」
作兵衛「無茶したら怒るからな！」
春華「うんっ！」
数馬「じゃあそろそろ行こっか」
左門「だな！この後は縁側で話すのか？」
三之助「俺は良いけど春華は？明日の準備とか大丈夫？」
春華「うん！今日は皆ともう少しだけ話してたい！」
作兵衛「じゃあ縁側行くか！」
皆『おー！』
食器を片付けおばちゃんに挨拶をして、いつもの縁側で話す
最近はお互い忙しくて話せない事も合ったけど今日は皆揃って話したい事話すぞ！
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雪華(プロフ) - ゆっちさん…コメント有難うございます！頑張りたいと思います笑 (2019年9月19日 17時) (
レス) id: 917edc326a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 今日は！作品毎日楽しみにしてます！更新頑張ってください！私も小説３作品書いているのでもし良ければ見に来てください！ (2019年9月19日 12時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪華 | 作成日時：2019年7月17日 16時
