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35話 ページ38

伊作先輩に

伊作「特に手伝うこと無いから今日は終わりっ!」


と言われてやる事が無くなってしまった


(暇だなぁ…)


数馬は課題するって言ってたから邪魔出来ないし…偶には図書室行こうk「春華!!」作兵衛?」


後ろから聞きなれた声がすると思い振り向くと息を切らした作兵衛がこっちに向かって走ってきた

「どうかしたの?」

作兵衛「さ、左門と三之助見てないか!?」

「見てないけど、まさか…」

作兵衛「気付いたら居なくなっていた…俺今から委員会で探しに行けなくて…」



どうしようと慌てる作兵衛、あの二人は無自覚+決断力のある方向音痴だから探すのも一苦労だ

一日中探しても居なかったことだってある、



「なら私が探しておくよ!作兵衛程じゃないけど探せると思う!」


そう言うと作兵衛は少し安心した顔をして、委員会に向かった


「さてと…取りあえず学園内から探そうかな」



学園内を一通り歩いたが見つかる気配がしない


「どこ行ったんだろう…」

手掛かりも何も無くどうしよかと思った時ふと思いつきある人を探しに足を進めた


小松田「左門君と三之助君の外出届け?うん、貰ったよ」

「ど、何処に行くか聞きましたか!?」

小松田「そこまでは聞いてないけど外に出ようとしてたから出門表にサインは貰っておいたよ、何かあったの?」

「い、いえ!有難うございました」



(やっぱ外か…外出届け貰わなきゃだけど…なんて先生に言おう…)

朱音「はいこれ」

「朱音ちゃんっ!?どうして…」


気付いたら隣に朱音ちゃんが居てはい、と外出届けを渡してくれた


朱音「別に良いでしょ何でも、で?使わないの?」

「使って良いの?」

朱音「駄目だったら渡してないわよバカ」

「…っふふ笑 有難う!」


私は受け取り小松田さんの所に急いだ




「えっと…どこだ…ってあれ?」


何の当てもなく裏山に来てしまった

どうしようと探し歩いてると見たことある模様をした蛇を見つけた


「…ジュンコ!?」


サッと近づき優しく抱き上げると軽い怪我をしていた


「大変っ!ちょっと待っててね」


私は常備している包帯を取り出し怪我をしている所に優しく巻いた

「どうかな?きつくないかな?」


と聞くとありがとう、と言うかのようチョロと頬を舐め首に巻き付てきた


「元気で良かった、あ、ねぇ左門と三之助見てn「春華じゃん」三之助っ!?」

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雪華(プロフ) - ゆっちさん…コメント有難うございます!頑張りたいと思います笑 (2019年9月19日 17時) (レス) id: 917edc326a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 今日は!作品毎日楽しみにしてます!更新頑張ってください!私も小説3作品書いているのでもし良ければ見に来てください! (2019年9月19日 12時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2019年7月17日 16時

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