３１話 ページ34
「ん〜どっちが良いかな？」
こんにちわ、紅羽春華です
今日は学園がお休みなので町に遊びに来てます
「こっちも良いけど…迷う汗」
実は前髪が伸びてきてしまいまして、留める髪留めを探してるんですけどどれも可愛くて悩んでます
勘右衛門「僕はこっちが良いと思うよ？」
三郎「そうかぁ？俺はこっちだな」
雷蔵「え〜僕はこれだな、春華ちゃんはどれで迷ってるの？」
「えっと…ん？」
今、声した…？
ぱっと横を見るとそこには
勘右衛門「あ、気付いた？」
「へっ…な、えっ？」
忍術学園の五年生、尾浜勘右衛門先輩に
三郎「どうかしたか？」
雷蔵「春華ちゃん？」
同じ顔の鉢屋三郎先輩に不破雷蔵先輩が居た
「な、なんで…あの、えっ？」
竹谷「おいお前ら勝手に行くな…って紅羽っ！？」
兵助「竹谷声がでかい、ってくノ一の子？」
「た、竹谷先輩に久々知先輩！？」
なんと町中で五年生(勢揃い)に出会いました
「所であの、皆さんは…その、なんであそこに？」
店前で騒ぎそうになったので一反離れて近くの甘味処に来ました(因みに私は五年生に囲まれて緊張で死にそうです…汗)
勘右衛門「俺達は新しい甘味処が出来たって聞いたから寄って来た所だよ、春華ちゃんは？」
「へっ！？あ、えっと…ま、前髪がその、伸びてきたので新しい髪留めをその、探してて…あ、あのっ…」
雷蔵「どうかした？」
「あ…な、名前…なんで知って…るんですか？」
竹谷先輩は分かるけど他の先輩とは殆ど話したことないし名前教えてないのに
私は恐る恐る聞いてみると五年生の皆さんはニヤっと笑って
雷蔵「あぁ学園でも春華ちゃんの事はよく見かけるし」
兵助「忍たま三年生と行動してるのが多いし」
三郎「けど殆どは」
勘右衛門「竹谷から話を聞くんだよ、なぁ竹谷〜？」
竹谷「…お前ら…」
竹谷先輩は恥かしいのか図星なのか顏を赤くしている
勘右衛門「しかも嬉しそうに春華ちゃんの事話すから僕達も名前覚えちゃったんだ笑」
「そ、そうなんですか…」
竹谷「あっ！いや別に変な事を話してないというか！そのっ！」
「っふふ笑 大丈夫ですよ竹谷先輩」
竹谷先輩先輩が必死に誤魔化そうとしてるのが面白くてつい笑ってしまった
竹谷「そ、そう言えば最近朝見ないけどその…えっと…」
「え、あ…中々行けなくて済みません汗 昼休みはゆきに会いに行ったりしてるんですけど」
竹谷「そ、そうか！それなら良いんだ！」
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雪華(プロフ) - ゆっちさん…コメント有難うございます！頑張りたいと思います笑 (2019年9月19日 17時) (
レス) id: 917edc326a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 今日は！作品毎日楽しみにしてます！更新頑張ってください！私も小説３作品書いているのでもし良ければ見に来てください！ (2019年9月19日 12時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪華 | 作成日時：2019年7月17日 16時
