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7.目が潰れそう ページ9

その場は解散となり、私はシナ先生の後ろを着いて行った
みっともなく泣いて泣いて泣きまくってしまった
あの場にいた全員の困ったような顔を見れば、どれだけ迷惑をかけたか一目瞭然
思わず息を吐いた


シナ「ごめんなさいね。」

『えっ?!い、いえ!何も皆さんは悪くありません!』

シナ「いいえ、悪いわよ。私は前の天女と同じだと決めつけ、攻撃しようとした。」

『…それは、仕方がないですよ。私もきっとそうしますから。でも、シナ先生は私に手を伸ばしてくれた。それが私にはとても嬉しいことだったんです。』


シナ先生はビックリしたように私を見て、照れたように少し微笑んだ


『…目が潰れそう…。』

シナ「どうしたの?!泣いていたかや目が痛い?!」

『ち、違います…。シナ先生がとても綺麗で…。』


いや、ほんと今のお姿は綺麗すぎてこっちが驚いた
そんな綺麗な笑顔を向ける相手が私なんて申し訳なくなる

シナ先生はまた照れたようクスクスと笑った


シナ「嬉しいわ。ありがとう、Aちゃん。」

『は、はぃぃぃぃ。』


話しているうちに私が寝泊まりする部屋に案内された

戸を開けるとキツい匂いがした
思わず顔をしかめる


『この匂い…。』

シナ「前の天女様が炊いてた香よ。換気しましょうか。」


戸を全開にする


シナ「布団は新しいものを持ってくるわね。後は…服も。その格好は目立つから。」


そう言われ自分の姿を改めて見るとパジャマのままだった


『そ、そうですね。お願いします。』


恥ずかしい…
シナ先生が布団などを持ってきてくれる間に、部屋の掃除に取りかかる


ここで気づけばよかった
ここは忍たま長屋で、忍たま達がたまたま通りかかるかもしれないなんていう可能性を


?「おやまあ、戸が外れてる」


慌てて振り返り目線を上に向ける
そこに立つのは穴掘り小僧の彼だった

8.耐えられるわけがない→←6.思わず手を



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Sora(プロフ) - 主さんのこの作品最後まで読まさせていただきました🙏🏻涙止まらなくてどうしようかと😅😂この作品を読んで私的に主さんの作品、Uverworldさんの『えくぼ』という曲がめちゃ合うと思いました👍🏻だいすきです (3月25日 23時) (レス) @page42 id: 7a82de3b69 (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんですよ〜☆ - だいすしです!(^^ω) (2023年1月24日 13時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんですよ〜☆ - (^^ω)ッッッスゥゥゥゥゥゥゥだだダい好きィィデスゥゥ (2023年1月24日 13時) (レス) @page50 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リーヴル | 作成日時:2021年2月14日 14時

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