38.仲間がいる ページ42
左門｢作兵衛ー！どこ行くんだー！｣
三之助｢待ってよー。｣
そんな富松作兵衛くんに驚いて、左門くんと三之助くんは慌てて彼を追った
藤内｢か、数馬あ！俺はどうするべき？！こんな状況予習してないよ！どうしよおおお！｣
孫兵｢たぶん大丈夫だよ。さ、僕達も片付けて行こう。｣
数馬｢そうだね。｣
藤、孫、数｢｢｢ごちそうさまでした。｣｣｣
数馬｢Aさんはゆっくり食べてくださいね。｣
そう言って、先に走り去った3人分の食器も片付けて去っていった
『…一件落着？』
机の上を見ると手裏剣は消えていた
受け取ってくれたんだろうか
良かった…
定食な少しだけ冷えてしまったけれど、さすがおばちゃんが作っただけあって美味しかった
――――――――――――
作兵衛side
思わず逃げてしまった
手の中には布に包まれた俺の手裏剣がある
それをじっと見つめる
あの人がなぜ謝ったのか分からない
怒りもせず、申し訳なさそうに俺を見るあの人のことを思い出す
俺はあの人を前の天女と同じだと決めつけた
何も知らずに決めつけて傷つけたのは俺の方なのに…！
色んな感情が混ざり合い、食堂では思わず泣きそうになってしまった
この感情をどう整理すれば良いか分からずモヤモヤする
左、三｢｢作兵衛ーーー！｣｣
2人が俺を追ってきた
その後ろを見れば、3人もまた追ってきてくれたようだ
それを立ち止まって見つめる
俺には俺を心配して来てくれる仲間がいる
優しく諭してくれる人がいる
でも、あの人は…
作兵衛｢……なあ、左門、三之助、あの人と何を話したんだ？…数馬、孫兵、あの人のことを教えてくれねぇか？｣
藤内｢俺も教えてくれ！｣
数馬｢なら今日は藤内と僕の部屋でお泊まりしようか。｣
左門｢いいな！それ！｣
三之助｢6人で雑魚寝かあ…。｣
孫兵｢2人は寝相酷いんだから気をつけてね。｣
数馬の言う通り少しづつでいい理解しけば、この感情が何か分かるかもしれない
そう決意して、一緒に歩き出した
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Sora(プロフ) - 主さんのこの作品最後まで読まさせていただきました🙏🏻涙止まらなくてどうしようかと😅😂この作品を読んで私的に主さんの作品、Uverworldさんの『えくぼ』という曲がめちゃ合うと思いました👍🏻だいすきです (3月25日 23時) (
レス) @page42 id: 7a82de3b69 (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんですよ〜☆ - だいすしです！(^^ω) (2023年1月24日 13時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんですよ〜☆ - (^^ω)ｯｯｯｽｩｩｩｩｩｩｩだだﾀﾞい好きｨｨﾃﾞｽｩｩ (2023年1月24日 13時) (レス) @page50 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リーヴル | 作成日時：2021年2月14日 14時
