忍術学園の事務員はラナンキュラス (ページ50)

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もう一度チャンスを、、ページ50

『タカ丸、守一郎』

二人の名前を呼ぶと、こちらに気づいたタカ丸と守一郎が駆け寄ってきた

タカ丸｢Aちゃん！｣
守一郎｢A！大丈夫か！？｣
『私は大丈夫、それより二人ともごめん』

深く頭を下げて謝罪する

タカ丸｢え、え？｣
守一郎｢何の謝罪？｣

守一郎が肩を掴んで無理やり顔を上げさせた

『二人が友達になろうって言ってくれたのに断ったりして、、、、』
タカ丸｢全然気にしてないよ｣
守一郎｢理由が理由だしな｣

二人は責めるどころかすんなり許してくてれた

私はそんな優しい二人の心に少し甘えたくなってしまった

『昨日、五年生の皆に友達がどれ程いいものなのか教えてもらった

そして、皆の友達を思う気持ち、友達のために危険をおかしたりしてる姿を見ていたら私も友達が欲しくなってしまった、、

本当に身勝手だと思うかもしれないけど、、、

私と友達になってくれないか？』

リンゴのように顔を真っ赤にして恥ずかしそうに言った

普段のクールな感じのAからは想像がつかない可愛らしさにその場にいた全員がAに惚れ直した

タカ丸｢も、勿論！

(可愛すぎ！／／)｣
守一郎｢あぁ！

(あぁ！！理性がぁぁ！！／／／)｣
二年生｢ずるーい！｣
三年生｢僕達も｣
四年生(タカ丸、守一郎以外)｢友達に｣
くノ一｢なりたーーい！！｣

そう言うとくノ一の子達が私を囲むようにして

ゆき｢今度いっしょに花摘に行きましょう！｣
ともみ｢私はピクニック！！｣
おしげ｢美味しいお団子屋さん知ってるから一緒にいきましゅ～！｣
『お団子、、？』ｼﾞｭﾙｯ

口の端からヨダレを垂らす

くノ一｢(可愛い！！)｣
忍たま下級生｢(ほんっとに可愛すぎ！！)｣
忍たま上級生｢(理性がやばいいい！！！)｣
先生｢(か、可愛い、、／／)｣

タカ丸｢ん？
てか、A、矢刺さったまんまじゃん！？｣
『あ、嬉しすぎて忘れてた』
土井｢あほか！早く医務室に行くぞ！｣
『おわっ』

土井先生は私を姫だきにして医務室に走る

『土井先生、自分で歩けますよ？』
土井｢いいから

(Aと密着、、、／／／／)｣

土井先生の顔はほんのり赤くなっていた