ビビビ！！ねずみ男！ プロローグ ページ1
鬼太郎「やあ、人間の皆さん。僕はゲゲゲの鬼太郎です。今日はぼくの友達についてお話しましょう。
彼ももちろん妖怪なのですが、何というか困ったやつなんです。もしかしたら、皆さんの近くにもいるのかもしれませんよ？
人間のフリをして紛れてる、妖怪がね！」
ーーー
真夜中の路地ーーー
ねずみ男「おいおい、ちょっと何すんだよ！いいじゃねーかよちょっと！」
店長「失せろ！化けもん！」
店長がねずみ男を突き飛ばした。
店長「毎日毎日小汚くゴミをひっくり返しやがって！カラスや猫だってもう少し綺麗に漁っていくぞ！」
ねずみ男はどうにか立ち上がる。
ねずみ男「けっそりゃ当然。こちとらねずみ男様だからよ！」フンッ))
ねずみ男「はあ〜あ…食いもんが少ねーなあ。流石に不景気だ。人間どもも無駄がねーや。これじゃ流石の俺も飢え死にだぜったく！
…はあ〜あ。食いもんはねえな。」
すると、テレビなどの粗悪品の山からパソコンが落ち、電源が入ったのか画面が開いた。
ねずみ男「ああ？あららら動くよコレ？
はあ、脅威バカがいるもんだねぇ。個人情報とかそのまんま…。
…！こ、こりゃあ。ビ！ビ！ビ！ビ！」
ねずみ男がパソコンを眺める中。街の一角のあるビルが紅く怪しく光っていたーーー。
ーーー
ある日の昼ごろーーー
町の人々が珍しい目でその人物に注目している。
魚屋の買い物が済んだ後。
鬼太郎「ありがとうこざいます。」
丁寧にお辞儀をした後、その場を離れていく。
魚屋の奥さん「何だろうね？古めかしい格好をして、魚の目玉をあるだけくれ、なんてさ。」
魚屋の店主「さあな、だが挨拶がしっかりしてる子に悪い奴なんていないだろう。」
鬼太郎「これで父さんの大好物のスープが作れる。後は砂かけ婆からの頼まれごとか…。」
とある本屋にてーーー
鬼太郎は本を買おうとするが予想よりお金が足りなかったか硬直して困っていた。
鬼太郎「(しまった！お金が足りない…こんな薄いほんが1250円もするなんて…。)」
後ろを見ると、行列が出来て会計待ちのひとが多い。
鬼太郎「また今度にします…。」
これ以上は迷惑になると思い諦めかけたその時。
？「鬼太郎？」
呼ばれてそこに視線を移すと、ティッシュ売りをしていた猫娘がいた。
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ピース(プロフ) - 話の内容がすいすい読んでしまう位面白かったです(*^^*)これから登場してくるぬらりひょんとヒロインさんとの出会う回やヒロインさんの祖父とどのように出会ったのかなどその先の展開がとても楽しみです(^_^)更新待っています(*^.^*) (2022年1月14日 23時) (
レス) id: b10b7fd267 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年4月7日 11時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 舞さん» これからも鬼太郎毎日読んでいますので、首を長くして待っています、ヒロインさんのお祖父様と他の妖怪達なら色々勝負したり、昔のきっかけで怨みを晴らす妖怪もいる筈でございます。 沢山の人間や妖怪によろしくお願いです。 (2021年3月2日 12時) (レス) id: 83edd54df0 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - サヤノさん» ありがとうございます^_^まだまだ油断出来ない日々ですががんばります！ (2021年2月14日 21時) (レス) id: cbd5b1c587 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 舞さん» こんばんは、それから今年はバレンタインデーでございます、ハッピーバレンタイン! 休み休みに頑張って下さい。 (2021年2月14日 21時) (レス) id: 7cd0816ef6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞 | 作成日時：2018年4月3日 0時
