咄嗟の道連れ 四段 ページ9
side 潮江文次郎
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文次郎「何で着いてきたんだ？」
『え？ 俺だって厠行きたかったし』
文次郎「……っ…まあいい…」
何か企んでいるのかと思ったが
まさか本当に厠が目的か…？
Aが忍術学園で迷子になるとも考えにくい…
……………。
俺は六年も忍術学園に居るが、
Aは五年生で編入してきたから二年か…？
そう考えると、
Aと過ごした日々は案外
短いのかもな。
文次郎「……………なぁ、A。お前は何で…」
『ねぇ、待って文次郎。一回さ、』
文次郎「あ？ なんだよ急に、…っ……うぉ！？」
『……なっ！？』
ドスーンっ…！
いってぇ…
いったい何が起きたんだ…？
足が掬われたと思ったら、
体が落ちた。
見るとどうやら穴に落ちたらしい…
『いったぁ…、こんなに痛いの久しぶり…。
てか咄嗟に俺の足掴むなよ…。俺も落ちたじゃんか。』
文次郎「それは悪い…」
『別にいいけど。………で？ どうするよ…』
Aを道連れにする形で落ちてしまった。
歩いていたのは人気が無い道。
こんな穴を掘るのは綾部喜八郎くらいだな…
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鴫碧(プロフ) - 雪さん» お久しぶりです！ 本当は拾で終わる予定が、まさかの拾参まで続いてしまいました…。そろそろ終わりそうですね…笑 お互い頑張りましょう！ (1月27日 21時) (
レス) id: dea0075d52 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - お久しぶりです続編おめでとうございます。そろそろ物語もしゅう終盤ですかね？お互い小説作り頑張りましょう (1月27日 20時) (レス) id: c61495b448 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鴫碧 | 作成日時：2024年1月27日 19時
