【男主】もう一人の六年生は任務中 拾【忍たま】

毎日の朝食 五段 ページ25

side A

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小松田「あ、出る時は出門表にサインですからね！」


『……っ…』



















そう…



俺は忍術学園にあるという

「月夜の姫」を求めて此処に来た。





途中まで安倍さんと一緒だったが

用事があるからと離脱した。





俺は独りで忍術学園まで来たわけだが…



















小松田「サインは確かにいただきマした！ では、僕はこのへんで！」


『………あ、はい…』



















忍術学園に忍んでは

怪しい所を見て回ったが

花らしき物は無かった。





堂々と忍術学園に入って聞けばいいのだが

皆の中では俺は死んだ事になってる。




忍術学園に戻れるかどうかも

結局は口約束だ。




絶対の保証はない…










俺はお面で顔を隠してやり過ごした。



















与四郎「お前が探している月夜の姫って花は俺が持ってる」


『………持ってる…？』


文次郎「持ってるんかい！(((」


留三郎「しかも花かよ…」



















何日か前に社で会った人を思い出す。

風魔流忍術学校 古沢仁之進さん…




忍術学園に来てみれば、

今度は錫高野与四郎…




明らかに風魔が関わっているな。

俺が月夜の姫を探している事も知っている。








なら、話は早い。








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