Story 329 ページ32
ルフィ 「あんな奴に、命賭ける価値なんかねぇぞｯ!!!」
ベラミー 「それは、俺が決める事だぁー!!!」
ルフィ 「ドフラミンゴはｯ!!
お前を自由にしてやるって言ったけど、お前が逃げずに俺と戦って命を落とす事…
彼奴、分かってたんじゃねぇのかｯ!!!」
ベラミー 「ハハハｯ!!だろうな。
それがどうした!!
俺はあの人を尊敬しているｯ!
命を落としても、認めてもらえるんならそれで本望だｯ!!」
ルフィ 「ウソつけｯ!!こうするしかねぇんだろｯ!!
男だもんなｯ!!!」
ベラミー 「そこまで分かってんなら、黙って戦えｯ!!」
ルフィ 「ムダな事だｯ!!」
ベラミー 「… (いや… それでも本望さ。
もう１人だけ俺が憧れた男に引導を渡されるんならｯ!!
… ありがとよｯ! … 友達と呼んでくれて…)
あばよ!!! 麦わらぁーｯ!!!」
ベラミーがルフィに攻撃を仕掛ける。
ドンｯ!!!
が、ルフィの一撃で倒されるベラミー。
ベラミー 「… (ありがとよ。
自分でも分かってんだ。憧れる男を間違えた事も。
己の惨めさも。
マヌケにゃマヌケなりの…
貫くべき筋ってもんがあんだよｯ!!)」
倒れているベラミーを見て、ルフィが叫ぶ。
ルフィ 「ドフラミンゴォーｯ!!!」
ﾄﾞﾌﾗﾐﾝｺﾞ 「フッフッフッ…
猛獣が吠えてやがる。さっさと上がって来るがいい。驚くだろうな…
なぁ、ロー。
彼奴が今のお前を見ちまったら…」
数分前…
ﾄﾚｰﾎﾞﾙ 「ベトランチャーｯ!!」
ローに攻撃を仕掛けるトレーボル。
ロー 「・・・」
ローはドフラミンゴに片腕を切り取られ、散々攻撃されて弱っていた。
そこへ、先程のトレーボルの攻撃。
ﾄﾚｰﾎﾞﾙ 「ベヘヘヘヘェーｯ!!
まだ生きてるぞｯ!!
んねーねーねー、ロー。
往生際、悪くない?」
ロー 「ゲホ… ゲホ。」
ﾄﾞﾌﾗﾐﾝｺﾞ 「もう、休め。ロー。
俺１人にも敵わねぇお前が何故、俺達２人に挑む。
麦わらは、そう簡単には来ない。
お前は… 白い町という地獄に生まれ、未来などただの暗闇だった幼少期…
コラソンに出会い寿命を引き延ばされるも、まるで奴の亡霊かの様に、俺を恨み… 復讐の為に生きてきた。
実に意味のない１３年間… 同情するよ。」
ドフラミンゴはそう言うと、ローに銃を向けた。
ﾄﾞﾌﾗﾐﾝｺﾞ 「今からお前は、間違いなく命を落とす。
だが、どうせなら利のある最期にしないか?」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆき(プロフ) - 頑張って下さい ブロクしました 友達申請お願いします (2017年5月30日 20時) (
レス) id: 849ed0bf51 (このIDを非表示/違反報告)
NIN(プロフ) - ゆきさん。コメントありがとうございます。こちらでの入力が可能になっておりますので、このまま進めます。まだまだ続けるつもりですので、これからも頑張って書いていきます。ご愛読のほど、よろしくお願い致します。 (2017年5月22日 0時) (レス) id: 1dbdfaa906 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - NINさん» 待ってます 自分はフォレストページで書いてます (2017年5月21日 16時) (レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)
NIN(プロフ) - ゆきさん。コメントありがとうございます。前回のコメの返事、出来なくてすみません。只今続きの制作中なので、もう少しお待ちくださいませ。尚、こちらでの入力がいまいち出来ないので、もしかしたら作品を移すかもしれません。その時は追いかけをよろしくお願いします (2017年4月5日 22時) (レス) id: 1dbdfaa906 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - NINさん» 続き気になります！ どうなりますか？ (2017年4月5日 20時) (レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：NIN | 作者ホームページ：
作成日時：2015年9月10日 22時
