◆14 ページ14
どれくらい泣いたんだろう…。
時計を見てみると、7時を過ぎていた。
2時間近く泣いてたんだ…。
目がヒリヒリするなと思って、
自分の顔を鏡で見てみると、
「う、わっ…。何、この顔…。」
泣きすぎて腫れてしまった目のおかげで、
ブサイクな顔がもっとブサイクになってしまった。
「もう…どうでもいいや…。」
どうせ誰にも会わないんだし…。
そう呟いてベッドにダイブした時、
机の上に置いてある和くんへのプレゼントが目に入った。
「・・処分、しなきゃな…。」
起き上がって、
置いてあるプレゼントを手に取って、
ゴミ箱に捨てようとした時。
和「何を処分すんだよ?」
ドアがガチャッと開いて、
大好きな人が部屋の中に入ってきた。
「か、和くん!ど、どうして…。」
和「メール送っても返信来ねぇし。
誰かさんが、
家来るって言ったのに来ねぇから、俺が来たんだよ。」
そうやって優しく微笑む和くんを見てしまったら、
心の中で溜まっていた疑問が一気に溢れ出してくる。
「・・どうして、そんなことするの…?」
和「は?」
「何で、そうやって優しくするの…ッ?」
和「A…?」
もう分かんない…。
和くんが何を考えてるのか。
・
149人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美波*(プロフ) - 二宮みゆう♪さん» コメントありがとうございます!こんな恋したいですよね( ´艸`*)ニノみたいな幼馴染がいたら好きになっちゃいますよ。笑 このお話は私の理想です(*´∀`)笑 (2013年10月6日 10時) (レス) id: 603e028180 (このIDを非表示/違反報告)
二宮みゆう♪(プロフ) - こんな恋がしたいっ!!切実に思いますね笑幼馴染みとかいないので、とうてい無理ですが…やっぱり幼馴染みからの恋は憧れますね♪ (2013年10月6日 10時) (レス) id: e68900afee (このIDを非表示/違反報告)
美波*(プロフ) - 大宮ama(・∀・)さん» コメントありがとうございます!羨ましいですよね~( ̄∀ ̄)私も書いている時、ニヤニヤでした笑 学園王子の裏の顔はパート3に移行となりますので、よろしくお願いします!m(_ _)m (2013年8月6日 8時) (レス) id: 603e028180 (このIDを非表示/違反報告)
大宮ama(・∀・)(プロフ) - ニノちゃんと幼馴染みとかめっちゃいいですね!主人公ちゃん羨ましい(`Δ´)!←一応アンタだからww 美波さんの小説大好きです(*´ω`*)学園王子の裏の顔も最後までお付き合いさせていただきます! (2013年8月6日 1時) (レス) id: d0950bf30a (このIDを非表示/違反報告)
美波*(プロフ) - 二和百亜さん» コメントありがとうございます!読んでいて微笑ましい2人を書きたかったんです(笑)私にもこんな幼馴染がいたらいいなと思いながら、書きたかったので、いいお話と言っていただけてとても嬉しいです(^^)こちらこそ読んで下さってありがとうございました! (2013年6月21日 16時) (レス) id: 603e028180 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ