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提案 ページ28
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廉｢なあ、｣
廉くんが口を開いた。
廉｢もし、紫耀が一緒に帰んの無理な日は、俺が送ってくっていうのは、おかしい、？｣
下を見ながら、歯切れ悪く言う。
紫耀｢おかしくは、ないし……嬉しいけど、そんなの申し訳ないよ、｣
断る平野くん。
でも、毎日平野くんに送ってもらうのはなんだか気が引ける。
付き合っているといっても、私達は身を守るための偽装交際なのだから。
平野くんが私を思ってくれているのはよくわかったし、私も平野くんと一緒にいたい。
でも、やっぱり委員会の日に平野くんに会うのは辛かった。
それに、、、廉くんとも久々にちゃんと話してみたかった。
｢廉くん、、、お願いしても、いいですか、｣
私がか細く言うと2人は私を見て驚いた。
紫耀｢鈴木がそういうなら俺も、お願いします！｣
平野くんが明るく言ったから、ほら、私達は元通り。
その日は3人で帰った。
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かなてん - 面白いですね、なんかめっちゃ切ない！！ つずき楽しみです (2019年4月1日 13時) (
レス) id: cb0c3fb79a (このIDを非表示/違反報告)
かなてん - 今日初めて見たんですけど、めっちゃ面白いです！！ (2019年4月1日 13時) (レス) id: cb0c3fb79a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和 耀 | 作成日時：2019年3月10日 14時
