story＊051 ページ2
龍太くんは、淳太と同じように�陲舛磴鵑良�の中にも腕を突っ込んで、心臓のところに手を当てるとうんうん頷き始めた。
室｢疲労とー、脱水症状とー、精神的なもんやねー。
熱はー…無しっ。
…脱水は隣の子も一緒に点滴するからちょっと待ってなー。｣
龍太くんは薬品やらが大量に入った戸棚を開けてゴソゴソ漁ると、点滴のパックを２つ出した。
室｢針刺すでー。危ないから動かんでなー。｣
��｢…はぃ……｣
サッと消毒してサッと針を刺して、あっという間に点滴を繋げた。
…ほんまに龍太くんは凄いわ…
能力もやけど、元々の医療知識とか技術とか…
室｢君終わりなー。…次カーディガンくん点滴するわ。｣
神｢カーディガンくんて……淳太や…龍太くん。｣
室｢淳太？ふーん……さっさとやるわ。｣
龍太くんはホンマにさっさとやって、ものの数秒で点滴を繋げると、淳太のおでこに冷えピタを貼った。
室｢点滴終わるんは……うーん……１時間くらいやな。
終わったら帰ってええから。｣
神｢わかった。
…龍太くんほんまありがとね。助かった。｣
室｢えーよ。これ俺の仕事やし、神ちゃんの頼みやし。
…やけどさ、淳太…やっけ…カーディガンの方｡｣
神｢おん。淳太が何？｣
室｢右瞼に赤紫の内出血みたいなんができとってんけど……明らかにぶつけたんが原因とかやないねん。
……なんか目の内側からダメージを受けたような…｣
…右瞼に内出血……
あぁ、能力の使いすぎか……
神｢淳太は……『能力者』やねん。
右目から電流を流す能力やから、能力を使いすぎて血涙が出たりすんねんけど……多分それで内出血が…｣
室｢能力者……なぁ………やっぱり。｣
神｢えっ？｣
『やっぱり』って…？
室｢そうやろうと思った。…そっちの馬面くんもやろ？｣
神｢なんでわかったん！？｣
室｢能力者の血液は『能力覚醒薬』の影響を受けて通常と成分が変わんねん。
…2人の身体が血液の違いを伝えてきたからそうかなーって。｣
なるほどー。
重｢るーたくん人の身体と話せるん？｣
室｢いや、身体が伝えてくるだけや。俺から伝えることは出来ひん。
……てか、るーたくんやめぇや。｣
重｢えーっ…ええやん！るーたくんっ！るーたくんっ！｣
室｢うるっさいわ！やめぇって！｣
神｢はぁ…｣
…この人らは…
病人が寝とるって分かってるか？
lucky Gift
中間淳太×電気
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 183人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
和音(プロフ) - しおんさん» そう言っていただけるととても嬉しいです(^^)これからもこの作品をお願い致します！ (2017年11月5日 7時) (
レス) id: eff15bf988 (このIDを非表示/違反報告)
しおん(プロフ) - 絆とか、戦闘シーンの描写とか細かくて読んでいてとても楽しいです！！更新頑張ってください！ (2017年11月5日 1時) (レス) id: 85116cac10 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：和音
| 作成日時：2017年9月22日 13時
