story＊005 ページ7
��｢ふー……食った食ったぁ…｣
中｢漫画みたいなセリフやなぁ…｣
�陲舛磴鵑發竿喊�べ終わって個室の外に出ると、またわらわらと集まってくる研究員たち。
研『所長様！副所長様！このあと新入りの二人の歓迎会があるのですが、来ませんかっ？』
中｢…どこで？｣
研『駅前の居酒屋です！…あ、未成年でも入れる所を選んでおきました！』
��｢おぉ、ええやん！なぁ淳太！｣
中｢…んー……｣
まぁ、ええか。
新入りの歓迎会やし、俺らが行かんかったら誰が仕切んねんてな。
中｢ん、わかった。行くわ。｣
研『はいっ！ありがとうございます！』
��｢…ほな、戻ろかー。
どうせ同じ所やし、お前らも一緒に行こ。｣
研『はいっ！』
研究員たちをぞろぞろ引き連れて店の外に出ると、突然俺のスマホが着信を知らせた。
表示された名前を見ると『藤井流星』の文字。
珍しー、、てか、大事な用なんちゃうん。これ。
中｢ごめん電話。みんな先戻っててくれるか？｣
��｢誰？｣
中｢流星。大事な用かもやから。｣
��｢ふーん…おっけ。先戻っとくわ。｣
�陲舛磴鵑北弔蠡海韻襯好泪曚硫萍未鮓�せたら、頷いた後に『みんな行くでー』言うて研究員たちを連れてカフェから離れてってくれた。
一応あるからな、所長だけの極秘な話とかも。
そのへんはちゃんと分かってくれる(アホやのに)�陲舛磴鵑亡脅佞靴弔帖△韻燭燭泙靴�鳴り続けるスマホの応答ボタンを押した。
中｢もしもし、流星？｣
藤《あ、やっと出た。遅いから切るとこやったやん。》
中｢ごめんごめん。…んで、どしたん？｣
藤《あー、実はさ…朝連絡あってん。…東にあるWESTの大使館から…》
…EAST帝国のWEST大使館から…？
何でまた…？
藤《何かEASTの皇帝とその側近たちが怪しい動きしてるらしいねん。
…細かい話はまだ入ってきてへんねんけど、WEST王国に何かあったら嫌やから、一応幹部とか要職の奴らには言うとこうと思って。》
中｢怪しい動き…｣
藤《ま、今んとこ問題は起きてへんし、侵入者の情報とかも上がってへんから大丈夫やとは思うねんけど。》
中｢そう……分かった。｣
流星の用件はそれだけやったみたいで、『ほなねー』なんて電話が切られた。
……でも…この電話が、、
最悪な事件の幕が開く前兆やなんて、この時の俺も…流星も…誰も知らんかったんや。
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作者名：和音
| 作成日時：2019年6月28日 8時
