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-正門side-
あれから誠也くんとこじけんが到着して、楽屋に全員集合。
メイクも共演者さんへの楽屋挨拶も済んで、そろそろ時間やね。
正｢収録行くで〜？｣
末｢大晴ほら、クラッチ。｣
福｢えぇ〜…こじけん、おんぶ！｣
小｢うわ！もう〜…しゃあないなぁ…｣
草｢スタジオ着くまでやで。失礼なるから。｣
佐｢帰りは僕がおぶりますね！｣
ガヤガヤ、ワイワイ。
この雰囲気のまんまスタジオに向かって、ご挨拶もそこそこにひな壇へ。
足元が映るとどうしても装具が目立ってしまって嫌がるから、大晴は2段目の真ん中の席。
全員の目が届く位置やし、何かあってもサポート出来るようにな。
…でも、流石に予測出来ひんかった。
賑やかなトーク番組。
やけど中盤、まさか立ってギャグせなあかんくなるとは。
MCの方には話通してたしこんな事ないと思ってたのに、所謂その場のノリで。
若手芸人さんの無茶振りに、Aぇ全員の顔が引き攣る。
正｢大晴っ…｣
福｢まっさん、大丈夫。ちょっとギャグするだけやから。｣
真面目な大晴がこうして無理するって分かってても、出来ませんなんて言える空気とちゃうかった。
テンションのギアを1個上げて、左脚に力を込めて立ち上がる大晴。
皆が心配で見守る中、クラッチも持たずに堂々と持ちギャグを披露した姿は、ホンマに格好良くて…
5人の総意やったと思うで。
とにかく、何事もなく終わってくれって。
けど…恐れてる事って、どうしても起きてしまうんよね。
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和音(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて、とても光栄です。稚拙な文章ではございますが、引き続き宜しくお願い致します。 (1月25日 12時) (
レス) id: 340ba87f5d (このIDを非表示/違反報告)
あ - 大好きです！毎日更新されていないか確認しに来てしまいます笑 これからも楽しみにしています。 (1月24日 19時) (レス) id: 13ab776e80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和音
| 作成日時：2024年1月20日 17時
