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下校時間になった。
今日はお昼ご飯のときもあんまり楽しく話せなかっ
たんだよね。
男子とヘラヘラ話してる私がどう思われてるか怖い
から。どうも思ってなかったらそれはそれでいいん
だけど、もし何か思ってて話すなとか言われちゃっ
ても困るし。
しかも、今日はそのまま飲みに行くらしいから、久
しぶりに一人で下校。
「はぁーっ(ため息」
？「どうしたの」
こんなタイミングで
.
「涼介くん…」
山田「どこ帰るの？」
「〇〇まで歩いてそこからバスなんだ」
山田「近い、帰る？途中まで、」
涼介くん、私がいるから周りの人との誘いは今度帰
ろうって断ってた。ほんとに彼女みたいになるじゃ
ん…
でも寂しいから。
「うん帰る。」
って答えた。
。
「へぇーここらへんかー、」
バスに乗りながらそんな会話を交わす。
和くん今何してんのかな。
ま、いっか。飲みにいくんだし。
自分で自分にこう言い聞かせてた。
山田「なんか朝とテンション違うけど大丈夫？気晴らしどかっよる？」
優しいね。寂しいときにこんな優しさもちかけられ
たらフラーってついていきそうになる。
「行きたい…けど、今日はやめとく、」
山田「そっか、じゃあまたね、」
「うんまた、(ﾆｺｯ」
また…？
また行くわけ？
なに、考えてんの私。
一人で家へ向かった。
ｶﾞﾁｬｯ
「はぁーぁ(ため息」
ﾋﾟｺﾝｯ
“ 追加ありがとう、よろしくね ”
帰ってすぐ涼介くんから連絡が入った。
こちらこそありがとうよろしくねって返す。
携帯をおいてカップラーメンを食べる。
寂しいな。一人でご飯とか。
会話できる人がいないって寂しい。
去年一人で暮らしてた頃はこんなことなかった。
すぐにお風呂に入ってすぐに寝ようと思った。
“ 今なにしてるのー？ ”
“ 暇してる ”
.
“ 電話しない？ ”
“ 待ってねお風呂入ってくる ”
結局OKしてるじゃん。
どうしよう、和くんさすがに怒るかな。
お風呂の中で一人考えてた。
髪を乾かし終わって、いつでも寝れるって格好にな
る。
なんだかんだ10時半を過ぎてた。
前に飲みに行ったときは11時半に帰ってきたから、
まだ帰ってこないよね。
ﾌﾟﾙﾙﾙ…
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作者名：617 ∴ りう。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ninomiya61742/mylife/
作成日時：2017年9月1日 23時
