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和くんは浮気に対してどんなこと
思ってるんだろう。
もちろんそんなことするつもりはないけど、
あっさり許されちゃったりしたら嫌だな。
私は嫌だよ？
好きな人が他の女の子と遊ぶんでしょ？
嫌だよそんなの。
いやーでも、和くん気にしてなさそう。
やっぱり人それぞれか。
愛のカタチって色々あるのね。
ん？ちょっと違う？
そのままそのテレビを見てた。
『はいどうぞー』
「んー入ろっと」
そう言って浴室へ行く。
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［ 20分後 ］
ちょっとつかりすぎたなーって思いながらドライヤ
ーを手に取る。
鏡から少しだけ見える和くんを見ると、ゲームをし
てるのがわかった。
乾かし終わってから水を一口。
そこで立ちながらテレビを見てると
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『A、おいで』
「寝てるじゃん和くん、」
『いーいから、』
「んー」
和くんは少し体制をおこして、ゲームをやめた。
彼の上に軽く馬乗りになる。
首元にキスをする。
「ん、」
『ﾝﾌｯ』
優しく笑う和くんに抱きつく。
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「意外と落ち着く」
『んだよそれ、』
また携帯でゲームをする。
「私さー」
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『んー？』
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「親になんて言おう」
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『んぁーなるほどね』
「学校の先生と付き合ってる。って？」
『ママさん怒る？』
「いやー怒りはしない、けど賛成するかって言われたらー、」
和くんの匂いがする胸元にうずくまって話す。
『俺が必死で言えばいいじゃん』
「え？笑」
『認めてくださいって』
「へぇー？」
『なにがへぇーだよ、言うよそれくらい』
「いやでもね、うちおばあちゃんがうるさいから」
『どんな？』
「いじりがすごいの笑」
『いじり？』
「どんな彼氏なのとか、ちゅーしたのとか、」
『Aはなんて答えるの？』
「え、かっこいい教師とちゅーしたって言う」
『そうやって言ってくれるの？』
「うんっ」
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『かーわいいな』
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作者名：617 ∴ りう。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ninomiya61742/mylife/
作成日時：2017年9月1日 23時
