68 ; youside ページ18
.
【 youside 】
和くん。
遠すぎません？
対角線の対角線だよこんなとこ。
でもまあ来てくれるって言ってくれたし嬉しいけど
ね！
『転校生来るけど、その転校生くんはあの空いてる席入ってもらうから(あなたの隣。)』
りんも話せるような距離じゃないし、前の子地味で
有名な子だし、話したことないから話せない…。
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
席替えが終わり、私の楽しみの一つ、櫻井先生の国
語がやってきた。
「りんーっ！」
「Aーっ離れたねー。。」
「最悪もう〜」
「前の席が良かったな、二宮先生と近かったし。」
「んまぁねー」
先生人気です。
「でも転校生のとなりでしょ？イケメンかもしれないよっ！！」
「どーうかなー？だれでもいいけど。」
「A顔かわいいんだからもっと活かしな」
「なにをどーやって！」
「ただでさえモテるのにこれ以上モテても困るね」
「いやいや、黙りな。」
櫻井先生がはいってきた。
「もう席つくね」
そう言って席につこうとすると、
櫻井「どこなったの？」
引き止められ周りに聞こえない声で聞いてきた。
「みてあの窓側おやすみゾーン。」
櫻井「遠いね、」
「でしょ？やだほんと。楽しみなくなるし、話しやすかったのに。」
櫻井「にのに言っとくよ」
「なっ、やめてください」
櫻井「なんで笑」
「いやなんかいやじゃん、寂しいみたいで」
櫻井「寂しくないの？」
「いや寂しいけど… 」
櫻井「素直じゃねぇなー」
「うっるさい笑」
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
櫻井先生の授業が始まった。
.
眠いなぁ…
んー
あ、
眠気覚ましにはあれしよ、
あの
和くん妄想ゲーム。
おえ気持ち悪い。
けど、
やる。
なにがいいかなーてっ、
もし彼と同級生だったら…ね？
.
＿＿＿＿＿＿＿＿＿妄想ゾーン＿＿＿＿＿＿＿＿＿
毎日毎日つまんない学校。
だけどある日。
そんなつまんない日が運命の日に変わった日。
.
.
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
今日は晴れだ、なんて小さな幸せを感じて窓から外
を眺めてた。すると遅刻ギリギリ間際、軽々学校の
門を飛び越えてきた人。
しばらくするとその人が教室に入ってくる。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 84人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：617 ∴ りう。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ninomiya61742/mylife/
作成日時：2017年9月1日 23時
