doll＊432 ページ42
ﾆｯｸ【ﾁｶﾁｶｯ!ﾁｶｯ!】
青｢んー……ｽｰｯ…ｽｰｯ…｣
だがしかし……気付けと願ってても、超熟睡中のリュウセイさんには届かず…
その間…ニックくんは何度も瞬き続け、、そろそろ可哀想になってきた。
…だから、もう今度こそ起こすべきだと思って、リュウセイの肩を優しく叩いた。
『リュウセイ、リュウセイ起きて！』
青｢……んぁ…？｣
『んぁ…？じゃなくて。ニックくんが話あるみたいだから起きてっ！』
青｢…んぁい……りょーかぃ…｣
リュウセイは…本当に分かってんのか？ってくらいのアホっぽい返事をして、超絶眠そうに目を擦りながらムクっと起き上がる。
そして、絶対覚醒してないだろ…って寝ぼけた顔のまま、ニックくんの話を聞き始めた。
青｢おん…んー……えっ？あ、おん。分かった。｣
ﾆｯｸ【ﾁｶﾁｶ】
青｢…ん、了解。｣
私には全く理解が出来ないまま、あっという間に話は終わったらしく…
リュウセイはニックくんに大きく頷いた後、ベッドから抜け出してﾋﾟｮﾝｯと飛び降りた。
『え、あれ、どこ行くの？』
青｢ジュンタが今外で待ってるらしいから、ちょっと話してくるわ。｣
『本当に話すだけっ？大丈夫っ？』
青｢平気やって。ジュンタの方から話があるって言われてんから。
…ほな、行ってくる。すぐに戻るわ。｣
『…うん、行ってらっしゃい。』
なんとなく…雅紀くんの家で約束してた時から、リュウセイとジュンタ…2人の空気感がいつもと違う気がして…
嫌な予感のような……心がザワザワするような感覚がしたけど、、
…2人の大事な話を邪魔出来ないし、私が感じた事なんて飲み込んで……リュウセイを外へと送り出した。
きっと大丈夫だって信じて。
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ななみ(プロフ) - アキトおおおおおおお泣うわああああああああ(´Д⊂ヽ朝から全部読んで感動しました泣決着の予想は付いていたが読み進めると悲しい気持ちになりました泣ジュンタくん！！アキトくん大好きだよ！！ (2022年11月22日 6時) (
レス) @page29 id: c060af3ed8 (このIDを非表示/違反報告)
和音(プロフ) - ８７８さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けると嬉しく、とても励みになります(^^)これからもこの作品をよろしくお願い致します(^^) (2019年4月20日 19時) (レス) id: eff15bf988 (このIDを非表示/違反報告)
８７８ - いつも更新を楽しみにしてます！vol.9の更新がんばってください！ (2019年4月20日 19時) (レス) id: e0fce50eaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和音
| 作成日時：2019年4月20日 14時
