doll＊167 ページ26
＊数時間後＊(月本side)
『……ん、、あれ…？』
リュウセイと一緒にお昼寝してたはずが、膝の上にはずり下がったブランケットが乗ってるだけ。
…しかも…リュウセイどころか、リビングで遊んでただいちゃんも、遊びに来てたあっくんとたかくんの姿も見えない。
もしや…と思って寝室ののんちゃんの鞄も開けると、そこはもぬけの殻だった。
『皆がいない……何で…？』
急に全員いなくなるなんて訳が分からなくて、もう1回家中を探そうかと廊下に出ようとすると、どこかからガチャっとドアの開く音がした。
…そして程なくして、リビングのドアも開いた。
青｢…ただいま……｣
『っ！おかえり！…どこ行ってたの？皆いないから心配してっ……って…あれ…？』
赤｢ｯ…ｸﾞｽｯ､、ふぇ…っ…｣
『だいちゃん？なんで泣いてるのー、、』
何故か泣いてるだいちゃんに目線を合わせてしゃがむと、長い間泣いてたのか頬は濡れて目は真っ赤で腫れてる。
…よく見ると、他の子達もどこか様子がおかしくて…
あっくんは今にも泣きそうに唇を噛み締めてて、たかくんは呆然としたまま動かない。
…そしてリュウセイは…俯いたまま力強く自分の拳を握りしめてた。
『え…っと……何が…あったの…？…のんちゃんは…？』
赤｢ぅ…ｸﾞｽｯ…ﾋｯｸ……ノゾムは…ｯ｣
青｢…ダイキ、ええ。俺が話すから。｣
泣き続ける大ちゃんや皆の様子を見れば、ただ事じゃないことが起きたんだって容易に想像できるけど、、、
『ｯ…』
リュウセイが何を話し始めるのか…正直怖くて仕方がない。
…だけど、それは私が知るべき事実。
リュウセイも多分それを分かってて…重たいはずの口を開いた。
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祐莉 - 小瀧君がピンチな中異変に気付いた藤井君達がどうするのか気になります。相葉ちゃんの設定ありがとうございます。本業は、モデルさんなんですね。それに、相葉ちゃんの以前の反応的に、あかりちゃんと相葉ちゃん面識がありそうで、今後の展開にわくわくです♪ (2018年9月21日 2時) (
レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
和音(プロフ) - 祐莉さん» いつもご愛読ありがとうございます！2人の設定の事ですが、この後の『悲劇』からどんどん絡んでいきますので、それからになりますね。もう少しだけお待ちいただけると嬉しいです(^^) (2018年7月25日 7時) (レス) id: eff15bf988 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - お久しぶりです。悲劇が何なのか凄く気になります。それに、のんちゃんの秘密も気になりますね。そういえば、大野君と相葉ちゃんの設定を載せるのは、あかりちゃんたちと絡んでからですか？ (2018年7月25日 3時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和音
| 作成日時：2018年6月29日 14時
