doll＊160 ページ19
＊赤side＊
赤｢…あれー？｣
リュウセイが居そうな場所を片っ端から捜し回ったのに、どこにもおらへんかった。
…あと見てへん場所っていったら…あの姿見のある物置部屋くらいや。
赤｢リュウセイー、おるーっ？｣
物置部屋のドアを開けて、中に向かって名前を呼ぶけど…シーンとしとって返事は返ってこうへん。
…でも、他の部屋におらんかったから絶対ここにおるはずやと思って部屋の中に入ろうとすると、後ろからガシッと肩を掴まれた。
赤｢ｯ！…何っ！｣
橙｢いや、お前こんな所で何してるん？｣
紫｢この部屋何？｣
赤｢えっ、あー…2人共…｣
いつの間にこっちに来たんかわからんけど…2人に説明するんは面倒臭いから、適当に誤魔化して物置部屋に入った。
赤｢リュウセイー？｣
紫｢ダイキー、ちょっと待ってやー…｣
橙｢うへぇー…この部屋汚いぃー…｣
赤｢…ちょ、なんでついてきたn……
…えっ、｣
勝手に付いてきた2人と部屋の奥まで進むと、
……あの大きな鏡が波打ってる光景があった。
赤｢扉が…｣
橙｢え、これって…｣
紫｢ｎのフィールドへの扉…｣
…リュウセイの姿が見えへんってことは…多分入っていったんはリュウセイやと思う。
…にしても……突然ｎのフィールドに入ってくなんて…
赤｢何か…あったんやろか…｣
橙｢気になるんなら追いかければええやん！｣
紫｢…せやな、まだ同じ所に繋がってると思うで。｣
赤｢…っ、｣
リュウセイに何かあったらって怖いけど……気になってまうもんはしゃあない。
赤｢…俺…行く。
…ニック！リュウセイの元に導いてっ！｣
橙｢ほな、俺も気になるから行くわ！…ノーム！｣
紫｢2人が行くなら俺も…シェイ、行くで！
…あー、恥ずかしいん？大丈夫やで？
…えー、怖いん？ビビりやなぁ、平気やってぇ…｣
橙｢人工精霊と何話してるんっ！置いてくで！｣
紫｢あっ、待ってぇーっ！｣
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祐莉 - 小瀧君がピンチな中異変に気付いた藤井君達がどうするのか気になります。相葉ちゃんの設定ありがとうございます。本業は、モデルさんなんですね。それに、相葉ちゃんの以前の反応的に、あかりちゃんと相葉ちゃん面識がありそうで、今後の展開にわくわくです♪ (2018年9月21日 2時) (
レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
和音(プロフ) - 祐莉さん» いつもご愛読ありがとうございます！2人の設定の事ですが、この後の『悲劇』からどんどん絡んでいきますので、それからになりますね。もう少しだけお待ちいただけると嬉しいです(^^) (2018年7月25日 7時) (レス) id: eff15bf988 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - お久しぶりです。悲劇が何なのか凄く気になります。それに、のんちゃんの秘密も気になりますね。そういえば、大野君と相葉ちゃんの設定を載せるのは、あかりちゃんたちと絡んでからですか？ (2018年7月25日 3時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和音
| 作成日時：2018年6月29日 14時
