マネージャーから始まる恋。【ARS】Part2 (ページ23)

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48.シドロモドロページ23

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あ「二宮さん！」

まさかの、まさか二宮さんだとは思ってなかったから変に緊張する。

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というか！

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あ「ずーっと探してたんですよ？どこ居たんですか？」

和「ああ、ゴメン。ちょっとプラッとね」

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そう、ふっと軽く口角を上げて微笑んだ彼。

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…プラッっとって。

二宮さんって本当テレビで見るまんま。

どこか冷めててよく分かんない自由人って感じ？

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まあ、いいや。これ渡したかっただけだし。

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あ「…お土産買って来たので渡したくて」

ベッドから立ち上がって、いろいろ散乱したスーツケースの中を物色。

あれ～？さっきまであったんだけど…どこやったけなぁ。

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…あ、あった！

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あ「二宮さん、これ言われてたや」

立ち上がって、そう後ろを振り返った時には何故か目の前に二宮さんが居て

ジリジリと距離を詰められる否やバランスを崩してベッドに倒れ込む。

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あ「えっ？！」

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これって？いったい？

今の状況全然理解出来なすぎるんですが？

なんで私、嵐の二宮さんに床ドン的なことされちゃってるの？

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和「…っ」

てか、二宮さんはなんで口角上げて笑ってるんだろうか。

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