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俺たちは話し合って必ず側には４人の誰かがついてあげることになった。
俺らが側にいるよってことを、しっかりと伝えてあげたい。
そんなことを思っていたある日。
リビングのソファでどこか遠い目をしている和を発見した。
潤「かーず。何考えてるの？」
和「ん？何も考えてないよ」
そう言って和は微笑んで俯く。
その微笑みさえも悲しそうで...
どかりと隣に腰掛ける。
潤「ねぇ和。俺たちは和のことどう思ってると思う？」
和「おれのこと？...うーん、考えたことなかったな、、」
潤「じゃあさ、和は俺たちのことどう思ってる？」
和「...おれは、みんなのこと大切に思ってるよ」
潤「そうだね。大切だったらどんなことがあっても側にいたいって思うよね」
和「うん」
潤「俺たちも、和のこと大切なんだよ。ずっと側にいたいし、何があっても絶対和のことを守りたいって思うの。」
和「、、、うん」
潤「だから和には安心してほしい。それと、どんな時でも俺たちがいるよってことを覚えておいてほしい」
和「うん、、ぁりがと、、」
和はグスッと鼻をすすりソファに置いている手をギュッと握りしめた。
俺はその上から優しく手を添えて。
すぐには治るものじゃないかもしれないけど、和には安心を与えてあげたいって強く思う。
それで少しずつでもいい方向にいけるのなら...
俺たちにはそれくらいしかできることはないから。
翔さんもリーダーも。
湿布をたくさん貼ってちゃんと歩けるようになった相葉さんも。
みんな和のことを側でサポートして、和がこわいって思わないように安心を与え続けた。
和は少しずつだけど、心から笑うようになり、1人でも落ち着いて眠れるようになっていった。
まだまだかわいい和。
そんな和の心には大きな傷がある。
俺たちは、そんな和を側で支えることしかできないけど、絶対に守るって決めてるんだ。
和が毎日を笑顔で生きていけるように。
Fin.
リクエストありがとうございました！(*^^*)☆
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作者名：Kai | 作成日時：2020年7月11日 11時
