第二話 ページ2
スリッパをパタパタ言わせながらキッチンに行くAちゃん
待ってるときに朝ごはんを食べ終えたから
お皿を下げにキッチンへ行くとAちゃんが何かしていた
翔「Aちゃん何してるの？」
後ろから真剣な顔をしてるAちゃんを抱きしめた
手元を見てみると
色とりどりの袋にクッキーを綺麗に詰めていた
「これ嵐の皆さんに渡して？翔君のお弁当と一緒に入れとくから！」
翔「分かったよ(笑)毎日お弁当ありがとね((ﾁｭｯ」
「朝ニノ見ようと気合入ってたら早起きしすぎちゃってねっホントは翔君のおやつにって思ったんだけど皆さん居るなら一緒にね？」
理由はどうあれ。
俺の為にクッキーを焼いてくれてたことが嬉しくてご機嫌
よく見るとメンバーカラーのリボンでラッピングされたいた
星やら音符やら色んなクッキーがある中
赤のリボンと黄色のリボンの袋にはハート型のクッキーが入っていた
俺だけじゃないことがちょっと嫌だった俺
翔「俺だけでも良かったのに」
朝から嫉妬が重なったため不機嫌になった
メンバーに嫉妬なんて。情けないよなぁ。
「翔君拗ねないでよ笑ヨシヨシ私が好きなのは貴方だけですよ」
後ろを向いていたAちゃんがこっちを向いて
俺を子供扱いするように頭を撫でてきた
こういうところで俺は年下なんだなぁって思う
翔｢今日俺さクリフクライムやるから。帰ってきたら癒してよ？｣
｢締切まで余裕あるし任せてっちゃんと壁登ってきなさい！お酒と赤貝買って来とくから！｣
翔｢マジ？今日はダッシュで帰ってくる！｣
｢単純でよろしい(笑)早くしないとマネさんくるよー｣
俺上手いこと手のひらで転がされてるなぁ
服を着替えて嫌々ながら玄関へ行く
Aちゃんはいつも玄関まで
俺か忘れないようにお弁当持って来てくれる
翔｢ピンポン鳴って知らない人いたら出るなよ？｣
｢なにそれ(笑)貴方より2年も多く生きてるんだからね！翔君も変な女に声かけられてもついて行っちゃダメだよー？｣
翔｢俺は家に姫が待ってるから大丈夫でーす(笑)｣
玄関でくだらない会話をするのも
俺の小さな幸せだったりする
翔｢じゃ行ってくる｣
｢はいっ行ってらっしゃい((ﾁｭ｣
出かけない方から行ってらっしゃいのキスするのが
俺らのお約束
このおかげで拗ねることなく仕事に行ける
はぁ…クッキーマジで俺だけでいいのに(笑)
続く
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kazu_LOVE0617 - 初めまして(*´ω`*) お話読ませていただきました！すごく面白いし、翔君がすごく可愛いです(*´ω`*)更新大変ですけど頑張ってください！ (2019年12月25日 7時) (
レス) id: d8e7581800 (このIDを非表示/違反報告)
めぐぽん(*´･∀･)(プロフ) - 翔さん、可愛い(//∇//) (2019年12月10日 21時) (レス) id: baf8bee298 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：L | 作成日時：2019年12月2日 15時
