イケメン一家の末っ子ちゃん２～ARS～ (ページ29)

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＊61＊隣ページ29

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「あ～イイお湯だった！」

お風呂から上がり、またみんな一緒に部屋へ戻る。(←翔にぃ以外)

和「A、オヤジみたいな事言わないの笑」

「ふふ笑。だって本当なんだもん」

にっこり微笑んで私の頭をポンポンする和にぃは、少し濡れた髪が目に掛かっていて、妹の私でもドキッとするほど色っぽい。

さっきまでの暴言(←大げさだって笑)の怒りは何処へやら…

智「いや～確かに気持ち良かったな～！明日もこの時間にみんなで入ろう？おいらAと入りたい」

「うん、いいよ～！」

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ガラッ・・・

翔「おーおかえりー」

「翔にぃ？大丈夫？」

部屋へ戻ると、タオルで鼻を押さえながら涼んでる翔にぃが出迎えた。

翔にぃは眉毛をハの字に下げて、ははっと笑った。

翔「うん、もう大丈夫だよ。ごめんなA」

「ん～ん。でも翔にぃが大丈夫なら、また明日もみんなで入ろうって話してたから一緒に入ろう？」

翔「う…うん！///」

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潤「じゃ～明日は朝から観光だし、そろそろ寝ますかね～？」

いつの間にか引かれていた布団を指さしながら潤にぃが言った。

「じゃあ私真ん中～♪」

６枚並べられていたフカフカのお布団にダイブ！

雅「俺、Aの隣ー！」

和「ちょっと！何時もまーくんズルいよ！ジャンケンしましょうよ！」

潤「負けらんねぇな(ニヤ」

「も～誰でもいいよ～？笑」

智「ふふふ、良くないよ～笑。Aの隣で寝れるなんて滅多にないチャンスだからね！笑」

別に何時だって隣で寝てあげるのになぁ～と思っている間に、

修学旅行の夜の様にテンションの高いにぃに達のジャンケン大会が始まった笑

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翔「じゃん…けん……」

智翔雅和潤「「「…ぽん！！」」」

智・・・グー

翔・・・チョキ

雅・・・グー

和・・・グー

潤・・・グー

翔「・・・まじかー…泣」

和「はい、翔にぃひとり負けー笑！じゃ、俺ら４人で今日と明日、順番にAの隣で寝ましょうか！」(←一人負けが出たので、自分が必ず寝れる方法を提案する四男)

翔「そ、そんなー！泣」(←早速権利を失った残念な二男)

智「そうだね～取り敢えずもう一回ジャンケンして今日寝る奴決めるか！」(←取り敢えず四男に乗っかる長男)

潤「負けても明日隣で寝れるからいいか笑」(←もう負けても大丈夫と安心する五男)

雅「よしッ！じゃん…けん…」

智雅和潤「「…ぽん！！」」

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