イケメン一家の末っ子ちゃん２～ARS～ (ページ26)

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＊58＊おばけ？ページ26

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みんなで温泉の前まで来た。

「じゃあ、また後でねぇ～」

智「うん、後でね～A」

和「あ、俺そっちでした。じゃ、みなさんまた後で」(←結構マジ)

「和にぃ、それはダメでしょーよ笑」(←かわいく拒否。笑)

潤「だな笑。ほら和行くぞ？」

へいへい、と渋々男風呂に入っていく和にぃの背中を見送って私だけ女風呂へ･･･当たり前だけど笑

この時私は気付かなかった、入口にある看板に。

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さっさと服を脱ぎ少し大きめのタオルを一枚持った。

やっぱり温泉と言ったら露天だよね！ってことで早速露天に浸かった。

「はあぁぁ～～・・・気持ちいいぃ～～♪♪」

ついついオッサンのような声がでる笑

開放的な空を見上げると、超絶キレイな星空が広がっていた。

「星キレ～イ！やっぱり周りが暗いから違うな～」

また、オッサンの様に独り言を呟いた。

『あははははは・・・』と、にぃにたちの笑い声が聞こえてきた。

楽しそうだな～･･･こういう時はちょっぴり寂しい･･･私もにぃに達と一緒に入りたかったな。

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独りでちょっとしんみりしていると、ふと洞窟みたいな入口があることに気が付いた。

なんだろう？

タオルを体にマキマキして、お湯の中を歩いて恐る恐る入ってみることにした。

薄暗く、もくもくと出る湯気によって視界はかなり悪い。

ばしゃばしゃと歩く音だけが響く･･･あれ？でもなんか私の歩いてる音以外もするか･･･も･･･？

と、思った瞬間に人影が･･･！！

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「ぎゃあぁぁぁぁーー！！！」

？「ぅわあぁぁぁぁーー！！！」

って･･･この声は･･･

「翔にぃっ！？？」

絶叫の正体は翔にぃでした！

翔「えぇぇ！？？Aー！？？」

雅「あれ？Aじゃん！」

「雅にぃさとにぃ和にぃ潤にぃも！どうしたの！？？」

なんだか訳が分からないけど、洞窟の中でにぃに達に遭遇！！

なんだなんだ！？

とにかく、おばけじゃなくてよかったよ～！！泣(←そこ？)

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