イケメン一家の末っ子ちゃん２～ARS～ (ページ24)

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＊56＊夕食ページ24

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「ただいまぁ～」

翔「おかえり～」

部屋では夕食の準備が始まっていて、翔にぃ和にぃ潤にぃは既に席に着いていた。

潤「A、ここおいで？」

そう言って潤にぃが左隣の座布団をポンポン叩いたので、潤にぃと翔にぃの間に座った。

正面がさとにぃ、向かって左が和にぃ、右に雅にぃが座った。

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仲居さんがせっせと準備してくれている中、和にぃが聞いた。

和「ねぇA、さっきまーくんにお姫様抱っこされてませんでした？」

「和にぃ見てたの？なんか危なっかしいからって、雅にぃが…笑。恥ずかしいからやめてって言ったんだよ？」

和「ふーん…たまたま見ちゃったんですよ(まーくんめ…)」

翔「お、お、お姫様抱っこ～！？？雅紀お前ずりぃぞ～！！」

潤「まー、お前…ズルい」

雅「A～やめてなんて一言も言ってないじゃん！しかもたまには良いかって言ったのに！笑」

「んふふ、そうだったかも？」

にぃに(くぅ～！！A可愛すぎる～♡！)

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仲居「お待たせいたしました。ごゆっくり、ご夕食をお楽しみくださいませ」

仲居さん達は部屋を出て行った。

テーブルの上には、豪華で美味しそうな懐石料理が並んでいた。

翔「じゃ、いただきますか！」

智「いただきま～す！」

翔雅和潤・A「いただきま～す！」

パクッ

翔「ぅうーめぇー！！」

「おいしぃ～いッ！！」

あまりの美味しさに顔がにやける…笑。そんな私を見て笑う、さとにぃ雅にぃ和にぃ。

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雅「うまい！いくらでも食べれるね！」

智「初めて食べたこんなの！」

和「釣りおじさん、なまってますよ笑」(←何気に呼び方気に入った笑)

智「和！釣りおじさんってよぶなよ！」

口にいっぱい頬張りながら、和にぃに文句を言うさとにぃ。でも和にぃはピーピー言ってるさとにぃを無視した。

和「A、アワビあげる」

「ありがとう和にぃ」

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潤「あぁーこの味、真似したいな。パスタとかにしてさ。」

「いいね！潤にぃなら絶対美味しく作れるよ？」

潤「そ？じゃあ作ったら一番にAに食わしてやるからな！」

と言って、満面の笑みで私の頭を撫でてくれた。

「翔にぃ、これ食べていいよ」

翔「まじで？じゃあかわいいAに翔にぃちゃんがチューしてあげる！」

「あ、遠慮します笑」

翔「Σんが、がーん！！」

智雅和潤・A「「あははははは！」」

楽しい夕食の時間は過ぎていった。

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