EXO UNIVERSE GIRL 2 (ページ3)

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楽屋に戻ってもアドレナリンが出っぱなしで歳上ラインもマンネラインも全員でわいわいガヤガヤしていたら、私一人スタッフさんに呼ばれた。

(なんかあったのかな…？)

「千秋！北人！」

千秋「さっきぶり」

北人「Aちゃんお疲れ様！」

スタッフさんに導かれた先には二人がいた。

「お疲れ様、ほんとにカッコ良かった！』

千秋「Aも」

北人「そうだよ、Aちゃんマジでヤバい！」

「照れるな…」

北人「このまま俺たち帰るんだ、Aちゃんに会えて良かった」

「北人、私も会えて嬉しかった。
千秋、立派になったね。
お父さんとお母さんによろしく伝えておいて。
体に気をつけてね」

ギュッと抱き締める。

帰り際に二人揃って拳を突き上げる。
その姿は私の大好きな海賊漫画でお気に入りの場面の再現のように思えて私も拳を突き上げた。

CH「やー、ヌナは本当に愛され者だね」

「ジョンデ？…ってみんな見てたの？」

XM「どうにも気になって」

「ミンソガまで珍しい(笑)」

DO「ヌナ過激派が静かで怖いんだけど…」

「ギョンス」

嵐の前の静けさとはこの事でした。
追求に追求、そして追求。更に追求。

普通にヤバい人に変わり果てたメンバー達に当分二人きりにならないようミンソガからのお達しを頂きました。
いや、早口だったから何を言っていたのか理解していません。ごめんなさい。