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それから涼介と過ごした時間は、とても幸せなものだった。
今まではたとえ片想いでも、そばにいれたらそれでいいと思っていたけど、いざ付き合ってみたら、そんなのじゃ全然足りない。
抱きしめてほしいし触れてほしい。
触れていたいし抱きしめたい。
いつしか僕は、涼介なしでは生きられなくなっていった。
現場が違うと不安でしょうがないし、触れていないと安心なんて一切できない。
他のメンバーと楽しく会話している姿ですら、僕にとっては苦痛でしかない。
でも、夜になると涼介は僕のことだけを愛してくれる。
僕のことだけを見てくれる。
だから、この感情を爆発させることなく過ごすことができた。
僕がもっと涼介と長い時間一緒に居たいと言うと、涼介は僕を頻繁に家に誘うようになり、家の鍵もくれた。
僕も鍵をもらってからは、誘われていなくても暇なときに涼介の家に行くようになった。
いわば、半同棲状態。
僕は、今のこの関係性が一番居心地が良くて、幸せを感じれた。
多少傷つくことがあっても、涼介が僕を裏切るようなことは絶対にないし、涼介は僕だけを見てくれているから、大丈夫。
そう思っていた矢先のことだった。
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おーの(プロフ) - やましろさん» そうですそうです！私、その動画を作成・投稿した者でして、動画を見た方の「小説を読みたい」という声にお応えして、この小説を書かせていただいております。 (2019年5月9日 15時) (
レス) id: 18d0cbdeeb (このIDを非表示/違反報告)
やましろ - youtubeに予告編（？）があったやつですか？？？ (2019年5月9日 1時) (レス) id: 31e5093717 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おーの | 作成日時：2019年5月2日 9時
