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智「そろそろ帰っていいよー。オイラはこの絵を仕上げちゃうから」
和「はい！ありがとうございました」俺は大野さんにおじぎをして帰ろうとしたら、
智「あ。これ給料」大野さんが笑顔で茶色の封筒を俺に渡す。
和「今日仕事はじめたばかりなのにですか・・？」智「このお金でAちゃんに
プロポーズするんだよ」和「でも・・・」智「大丈夫。大丈夫。今月の給料日に
お金がもらえないだけだから。二宮君もいい年なんだから早く結婚しないと。
これはオイラの気持ちだから受け取って。ほら、ね？」
和「あ・・・。ありがとうございます」大野さんから封筒を受け取って
家に向かった。帰る途中にある宝石屋で指輪を探す。
Aに似合いそうな指輪を見つけて買っていこうと思ったけど
サイズが分からなかったから今はやめておいた。
あ「あれ？和？」Aが俺の後ろから走ってきた。
和「あ。A」あ「どうしたの？宝石屋さんからでてきたけど・・・」
和「なんか綺麗な宝石がみたくなって・・・」いい加減な冗談をついてしまった
和「ほら。帰ろう？」俺はAの手を握った。Aも俺の手を握り返す。
数分後。家に着いた。
あ「今から夕食作るね」和「うん。ありがと」
あ「ベーコンってどこにある？」和「ベーコン入ってないかも」
あ「え。じゃあどう・・・」和「A？」あ「ごめん。ちょっとめまいが・・・」
バタッ。Aが倒れた。
和「え？ちょっ・・・。A？」Aの体を揺さぶってもAは目を覚まさない。
俺は急いで救急車を呼んだ。
救急車は幸い早く来てくれてAを病院にはこんでいってくれた。
救急車に乗っているときも俺は何回もAの名前を呼んだ。
目から涙が溢れる。
Aという俺にとってかけがえのない存在の人を失ってしまうのが怖くて。
病院に着いた。
Aはオペ室に運ばれた。
俺は廊下で必死にAが助かることを祈る。
前、Aは病気が完治したって言っていたのに。
Aが遠くに行ってしまったら俺はどうなるのだろうか？？
櫻井君が俺のもとに走ってきた。
和「櫻井君・・・」
櫻「ちょっ。和。男なら泣くなよ」櫻井君が急いで俺にハンカチを渡す。
和「俺・・・Aを失ったらどうなるか怖いんだ」
俺は涙をハンカチで拭く。
櫻「今は祈るしかないでしょ」
和「うん」
もしも君を失ったら？
そんなこと考えたくないよ。
君を失うことなんてないと思ってたから。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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8
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黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 読んでくれてありがとー☆あおぞらの作品も読みに行くね☆ (2012年11月4日 7時) (
レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら(プロフ) - ドキドキした(/-＼*)うちも新しい話考えないと…書いたら読んでくれると嬉しいです♪ (2012年11月3日 19時) (携帯から) (レス) id: 07876c061b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 学校とか忙しい・・・。でも忙しくないといえば忙しくないｗ (2012年10月29日 21時) (レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら(プロフ) - ありがとう///そー言って貰えて嬉しいよ(/-＼*)また更新頑張るねo(｀^´*)黒猫は学校とかで忙しいと？ (2012年10月29日 21時) (携帯から) (レス) id: 07876c061b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 片想いやっぱキュンキュンするね///あおぞらの作品大好きー (2012年10月28日 21時) (レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫* | 作成日時：2012年10月17日 21時
