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あ「ねぇ、和。あたしの我が儘聞いてくれる？」和「何？」
あ「あたし・・・和とまたあの場所にいって空見たいんだ」和「あの場所ってどこ？」
あ「分かるでしょ」和「知ってるよ。俺が退院したら行こうか」あの場所というのは
虹を２人で見た場所のこと。死んだあいつとの思い出の場所でもある。
櫻「和？入るよ」和「うん」櫻「急にごめん。実はさっき病院に飾ってある絵をみた画家が
和に会ってみたいって」和「俺の絵を見て？」櫻「うん。大野智っていう画家」
和「え？そんな有名な画家が俺に？」櫻「今、事務所に・・・」和「会ってみる」
Aは車椅子をだしてくれた。和「俺歩けるから・・・」あ「足は骨折してないけど
怪我してるから」俺はふとんをめくって自分の足を見た。たしかに俺の右足に包帯が
巻かれていた。和「怪我してても歩けるから」俺は床に足をつけた瞬間右足に痛みがはしる。
あ「だから車椅子に乗れっていったでしょ」和「うん」
俺は車椅子に乗った。櫻「事務所まで案内するね」Aが俺の車椅子をおしてくれた。
櫻「その足は退院する前でには治るよ」和「うん」
緊張した表情で事務所に向かう。憧れの大野智さんに会えるのだから。
櫻「ここ。和。きっといい話だからちゃんと聞くんだよ」櫻井君は俺の肩をポンッてして
どこかへ行った。あ「和。はいるよ？」俺は無言でうなずく。あ「緊張しないしない。」
俺を笑わせてくれたAの変顔はなんだか可愛くて・・・。
和「ありがと」あ「うん」俺達はドアを開けて事務所に入った。
智「二宮君？」和「はい」智「二宮君と・・・？」あ「佐野Aです」
智「俺が二宮君に会いたかったわけは、二宮君に画家になってほしいっていうことを伝えるためなんだよ。二宮君の才能はオイラが保証するから！」
和「画家ですか？俺そんな良い絵をかけませんよ？」
智「病院に飾ってある絵。あれ二宮君が描いたんでしょ？向日葵の絵と虹の絵。
とっても綺麗だった。それ・・・もしかしてスケッチブック？」
大野さんは俺がもっていたスケッチブックを指さして聞く。
和「はい。そうですけど・・」俺がそう言った瞬間大野さんは目を輝かせて
「見せて！」といった。俺はスケッチブックを大野さんに渡す
智「この夕焼けの絵とか桜並木の絵とか本当に風景画が綺麗だ。俺は人物を描くのが得意なんだ
でも風景を描くのは得意じゃない。よかったらオイラとコラボして良い絵をつくらない？」
神様は俺を見捨てていなかったんだ・・・。
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黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 読んでくれてありがとー☆あおぞらの作品も読みに行くね☆ (2012年11月4日 7時) (
レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら(プロフ) - ドキドキした(/-＼*)うちも新しい話考えないと…書いたら読んでくれると嬉しいです♪ (2012年11月3日 19時) (携帯から) (レス) id: 07876c061b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 学校とか忙しい・・・。でも忙しくないといえば忙しくないｗ (2012年10月29日 21時) (レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら(プロフ) - ありがとう///そー言って貰えて嬉しいよ(/-＼*)また更新頑張るねo(｀^´*)黒猫は学校とかで忙しいと？ (2012年10月29日 21時) (携帯から) (レス) id: 07876c061b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 片想いやっぱキュンキュンするね///あおぞらの作品大好きー (2012年10月28日 21時) (レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫* | 作成日時：2012年10月17日 21時
