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司祭「誓いのキスを」
俺はAのベールをあげてキスをした。
司祭「わたしは、お二人の結婚が成立したことを宣言いたします。
お二人が今わたしたち一同の前でかわされた誓約を神が固めてくださり、祝福で満たしてくださいますように。」
式が進み、俺達は退場した。
結婚式が終わりAはブーケトスがしたいといってブーケトスをした。
ブーケトスも終わり、俺達は普通の服に着替えた。
ー数分後
俺は着替え終わりAが来るのを待った。
しばらく経ってもAがくる気配はなかった。
俺は心配になってAの控室にノックした。
Aの声がしない。
俺は急に不安になってAの控室のドアを開けた。
和「Aっ・・・！」
ドアを開けたらAが横たわっている姿が見えた。
あ「和・・・？どうしたの？」
Aは今にも消えてしまいそうな細い声で言った。
和「どうしたのって。A倒れてるでしょ。病院いくよっ」
あ「和・・・なんか眠いかも。寝ていい？このまま寝たらもう一生起きれない気がするの。
頑張って起きるね。もしもあたしに何かあっても子供の命は助けてあげて。
あたしの最後のお願い・・・聞いて。」Aは笑った。
和「最後のお願いなんかじゃないから！Aは俺とずっと一緒にいるんでしょ？
だからっ・・・。」俺の目から涙が溢れた。
あ「ほら。和。泣かないの。まだ死んでないんだから。」Aが俺の頬に
手を当てる。
櫻「和？・・・Aちゃんっ！先生っ！！」櫻井君が先生を呼んだ。
医「Aさんっ！病院行きますよっ！」
すぐに担当医がきてAを運んで行った。
俺は床にすわりこんだままだった。
そんな俺をみた櫻井君は俺の頬を叩いた。
櫻「和！Aちゃんの旦那だろ！？なんでそんなところで止まってるんだよ！？
ついて行かないの？最後までAちゃんのそばにいてあげるのが和が思う
Aちゃんを幸せにする方法なんでしょ！？」
櫻井君は俺をどなっていたけど最後は「ほら。走ればまだ間に合うから」と
優しく俺の背中を押した。
俺はAを追った。
ー数分後・・・
病院に着いた。
担当医はAを緊急オペ室に運ぶ。
俺は待合室で祈る。
櫻「Aちゃん、和になんて言ったの？」後から来た櫻井君が俺に聞く。
和「あたしに何があっても子供の命は助けてって・・・。」
櫻井君は俺を見つめた。
櫻「それが最後のAちゃんのお願いなら聞いてあげて。」
俺は頷いた。
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黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 読んでくれてありがとー☆あおぞらの作品も読みに行くね☆ (2012年11月4日 7時) (
レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら(プロフ) - ドキドキした(/-＼*)うちも新しい話考えないと…書いたら読んでくれると嬉しいです♪ (2012年11月3日 19時) (携帯から) (レス) id: 07876c061b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 学校とか忙しい・・・。でも忙しくないといえば忙しくないｗ (2012年10月29日 21時) (レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら(プロフ) - ありがとう///そー言って貰えて嬉しいよ(/-＼*)また更新頑張るねo(｀^´*)黒猫は学校とかで忙しいと？ (2012年10月29日 21時) (携帯から) (レス) id: 07876c061b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 片想いやっぱキュンキュンするね///あおぞらの作品大好きー (2012年10月28日 21時) (レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫* | 作成日時：2012年10月17日 21時
