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櫻「え？Aちゃんあと５日間で死んじゃうの？」
櫻井君も驚きを隠せない様子だった。
Aは無言でうなずく。
櫻井君は俺を見る。俺も無言でうなずく。
櫻「そっか…。和。Aちゃんを最後まで見捨てないで幸せにするんだよ。」
俺はうなずく。
櫻「Aちゃん？その雑誌見せて？」Aは櫻井君に雑誌を渡した。
櫻井君は携帯をポケットから取り出して結婚式会場に電話した。
櫻「あ。○×結婚式場ですか？３日後の挙式を予約したいんですが・・・・。
・・・・はい。わかりました。明日伺います。」
櫻井君はあっさり結婚式場の予約をしてしまった。
和「櫻井君。ありがとう」櫻「いーの。いーの。大丈夫」
櫻「明日ドレス選ぶから担当医の先生と相談してくるね」
櫻井君はAにそういって病室から出て行った。
あ「ドレスかぁ・・・///」Aはちょっと照れて俺に言う。
和「A、どうしたの？」
あ「だってウエディングドレス着れるなんて思ってなかったし///」
Aは照れ笑いをする。
和「Aのウェデングドレス姿みたいな」なんてくさいセリフ言ってみたら
Aが顔を真っ赤にして「もぅ///」って言った。
俺はAを優しく抱いて「どんな時だって俺がAを幸せにするから」って
言った。Aは小さく「うん」といった。
ガラッ
櫻「Aちゃんと和ー・・・。あれ？お取込み中？」
医「櫻井君。ほら、邪魔しない」櫻井君と担当医がニヤニヤしながらこっちを見ていた。
和「あ///すみません」俺は自分でも顔が真っ赤になっているのが分かった。
櫻「ウェデングドレスの試着明日OKだって」櫻井君がうれしそうに言う。
あ「やったー」無邪気に笑うAはまるで子供だった。
ー次の日
あ「和。おはよ」和「んー・・・。おはよ」眠い目をこすりながら俺は体を起こす。
あ「今日はドレス選ぶんだよねっ。」和「うん」朝からテンションが高いAが
おもしろくて俺は思わず笑ってしまった。俺は顔を洗って着替えた。
ーガラッ
医「そろそろ行きましょうか」担当医が迎えに来てくれた。
あ「はい」そういったAの笑顔は輝いていた。
ー数十分後・・・
俺達は結婚式場に着いた。着いてすぐ、ドレス試着室に行った。
あ「わぁ・・・ドレスがいっぱい！」Aはドレスを見てはしゃいでいた。
俺はそんなAを見てとても重い病気を抱えてる人になんて見えなかった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 読んでくれてありがとー☆あおぞらの作品も読みに行くね☆ (2012年11月4日 7時) (
レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら(プロフ) - ドキドキした(/-＼*)うちも新しい話考えないと…書いたら読んでくれると嬉しいです♪ (2012年11月3日 19時) (携帯から) (レス) id: 07876c061b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 学校とか忙しい・・・。でも忙しくないといえば忙しくないｗ (2012年10月29日 21時) (レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら(プロフ) - ありがとう///そー言って貰えて嬉しいよ(/-＼*)また更新頑張るねo(｀^´*)黒猫は学校とかで忙しいと？ (2012年10月29日 21時) (携帯から) (レス) id: 07876c061b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 片想いやっぱキュンキュンするね///あおぞらの作品大好きー (2012年10月28日 21時) (レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫* | 作成日時：2012年10月17日 21時
