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店「お客様。指輪が出来上がりましたので代金の方をお願いします」
和「はい」俺が代金を払おうとすると店の電話が鳴りだした。
ープルルル・・・・
店「お客様、少々お待ちください」店員さんはそういって電話にでる。
店「はい。こちら○×宝石店ですが・・・え？あ。はい。承知しました」
店「あの・・・お客様は二宮和也様ですか？？」店員さんは俺におそるおそる聞く。
和「はい」店「指輪のほうの代金はお店の方で負担させていただきます。」
和「え？何でですか？」
店「ある人が二宮様が買う婚約指輪の代金を払うと言ってらっしゃって・・・。
なので二宮様からは代金は頂きません。」店員さんはそういうと
婚約指輪が入った紙袋を俺に渡した。俺はそれを受け取り店からでて病院に向かう。
病院に向かう途中、俺の携帯が鳴りだした。携帯を確認すると大野さんからの着信。
急いで俺が電話にでた。
和「はい。」智「あ。二宮君？指輪ちゃんと受け取った？」
和「はい。何故だか代金を払わなくていいといわれたのでそのまま受け取ってきました」
智「あ。それね、オイラの仕業」和「大野さんですか？俺、指輪の代金払ってきます」
智「オイラからの結婚祝いと思ってもらってよ。オイラがあげた二宮君への給料は
結婚式代金にして。オイラのことちゃんと結婚式呼んでね？
綺麗なAちゃんとかっこいい二宮君の幸せな結婚式の様子、描くから！！
婚約指輪のお金、気にしなくていいからね？」
和「大野さん・・・・。ありがとうございます」俺は涙がとまらなかった。
いつからこんなに涙もろくなったのだろう。最近の俺は泣いてばかりいる。
色々な人に色々なことをしてもらって・・・・
智「ちょっ・・・。二宮君泣いてるの？やめてよー。オイラがやりたくてやったこと
なんだから。ねっ？？だから泣かないで？」
必死に慰めてくれる大野さん。
和「大野さん。本当にありがとうございます」俺は涙を拭って大野さんにお礼を言った。
智「いやいや、大丈夫。二宮君は早くAちゃんのところもどってあげて。
じゃあねー」電話が切れた。
俺は帰り道本屋に寄って結婚式場がたくさんのっている本を買って
病院に戻った。
Aがいる病室に入る。
そこにはAの担当医がいた。
医「二宮さん。ちょうどよかった。今Aさんと大事な話をしていたんです」
医者の顔は深刻だった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 読んでくれてありがとー☆あおぞらの作品も読みに行くね☆ (2012年11月4日 7時) (
レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら(プロフ) - ドキドキした(/-＼*)うちも新しい話考えないと…書いたら読んでくれると嬉しいです♪ (2012年11月3日 19時) (携帯から) (レス) id: 07876c061b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 学校とか忙しい・・・。でも忙しくないといえば忙しくないｗ (2012年10月29日 21時) (レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら(プロフ) - ありがとう///そー言って貰えて嬉しいよ(/-＼*)また更新頑張るねo(｀^´*)黒猫は学校とかで忙しいと？ (2012年10月29日 21時) (携帯から) (レス) id: 07876c061b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 片想いやっぱキュンキュンするね///あおぞらの作品大好きー (2012年10月28日 21時) (レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫* | 作成日時：2012年10月17日 21時
