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あ「良かった・・・」Aは力をさらに強める。和「ちょっ・・・だからっ・・・苦しいって」
あ「あっ。ごめんごめん。和が目を覚ましてくれてうれしかったから・・・つい」
和「ありがとう」俺はAの涙を手で拭った。櫻「念のために1週間入院。病院に
運ばれてきて色々調べたけど骨折だけだった。頭に異常はないし・・・誰かが和の事
守ってくれたのかもしれないね」
俺は思った。きっと俺の事を守ってくれたのはあいつだと。
交通事故に遭ったとき、あいつの手のぬくもりを感じたような気がした。昨日せいだと思って
気にしてなかったけど櫻井君に言われるとたしかにそう思う。
和「俺の親友が助けてくれた」俺は笑う。櫻「そっか」櫻井君はきっと俺が言ったことの
訳が分かっていなかったと思う。でも俺が笑っているから安心してくれたのかな。
櫻井君も笑っていたから。
あ「和。良かったね。本当に良かった」Aは泣き崩れた。
和「ちょっ・・・A。泣かないで。俺生きてるから。笑ってよ」
俺は必死にAを励ました。あ「和が本当に生きていてくれてよかった。悲しいから
泣いてるんじゃないの。うれしいから泣いてるから」
和「A・・・。ありがとう。俺のためにこんなに泣いてくれて・・・。」
あ「それは・・その・・・。」顔を真っ赤にして照れたAを見つめつ俺に櫻井君が
近づいてきた。
櫻「Aさんが和のこと好きだから」櫻井君がイタズラっぽく笑みを浮かべた。
あ「ちょ///聞こえちゃったんですけど///」ますますAは顔を赤らめる。
和「顔・・・赤い」俺がぼそりとつぶやいたのにAがこっちを見て
あ「和が好きだから照れてるの！」ちょっと口を尖らせているA。
あの日みたいに拗ねた顔しちゃって。可愛いよ？
和「そんな顔してたら俺は、ますますAが愛おしくなる///」なんて言ってみたら
櫻井君までも顔を真っ赤にして俺に言う。
櫻「和って積極的だね」AはAで食べごろのりんごみたいに顔を真っ赤にしていた。
あ「そんな口説いても機嫌良くなんないから///」
Aって素直なときと意地を張って素直じゃない時もある。
和「そういうのも可愛いんだけど///」思っていたことが口に出てしまった。
慌てて口を押える俺を見てAは笑っていた。
櫻「俺邪魔ですねー。失礼しました」櫻井君は俺の顔を見てニッと笑って
病室から出て行ってしまった。
久しぶりに二人っきりになった俺達の会話は続いていたのに途絶えてしまった
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黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 読んでくれてありがとー☆あおぞらの作品も読みに行くね☆ (2012年11月4日 7時) (
レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら(プロフ) - ドキドキした(/-＼*)うちも新しい話考えないと…書いたら読んでくれると嬉しいです♪ (2012年11月3日 19時) (携帯から) (レス) id: 07876c061b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 学校とか忙しい・・・。でも忙しくないといえば忙しくないｗ (2012年10月29日 21時) (レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら(プロフ) - ありがとう///そー言って貰えて嬉しいよ(/-＼*)また更新頑張るねo(｀^´*)黒猫は学校とかで忙しいと？ (2012年10月29日 21時) (携帯から) (レス) id: 07876c061b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫*(プロフ) - あおぞらさん» 片想いやっぱキュンキュンするね///あおぞらの作品大好きー (2012年10月28日 21時) (レス) id: 993822fd62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫* | 作成日時：2012年10月17日 21時
