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智side
ほっとけって言ったのは自分だった。
だけど…全然帰って来ない翔くんに焦りと不安を覚えた。
雨が降って来てしかも…
翔くんの大嫌いな雷までなり始めた。
公園に着いた瞬間、おいらは走った。
トンネルの元まで。
智・「…翔！翔！」
薄暗いトンネルの中で声をかけると。
翔・「うわーん…っ」
飛びついて来た翔くん。
涙で顔はぐしょぐしょで。
何もなかった安心と…
ちゃんとおいらに抱きついてくれた嬉しさで…
おいらは翔ちゃんを抱きしめた。
和・「翔ちゃん〜っ！探したんだぞーっ」
潤・「ごめんな、翔…
俺、言い過ぎたな」
雅・「寒いね、早くお家帰ってあったまろ。」
涙の止まらない翔くん。
その手は驚くほど冷たくて。
翔くんに傘を渡して急いで帰った。
潤・「ほら、ミルク作るからね。」
優しく声をかけた潤。
4つ分のココアとコーヒー、1つのミルク…
それらを啜りながらおいら達は座っていた。
翔・「…ごめんなさい」
小さく呟くようにして謝った翔くん。
智・「…おいらも、言い過ぎたね。
雷、怖かっただろ…？」
翔・「……うん。
本当は…約束、憶えてたの。
だけど…少しだけって言ってたから遅くならないんだって思って連絡しなかったの。
いつも、智くん達は遅くなってても連絡しないのに、なんで俺だけ…？ってずっと思ってたの…。
ごめんなさい…
これからも一緒にいていい…？」
雅・「んもー！翔ちゃんのバカっ！
家族なんだから…いいに決まってるでしょ！」
和・「翔ちゃん…
今回はなんにもなかったから良しとします。
だけど…次からはちゃんと連絡すること。
…俺たちも遅くなるときは翔ちゃんに連絡するからさ。」
和が勝手に翔くんに伝えた。
翔・「ホント？遅くなるとき、連絡来る…？」
和・「もちろん。約束ね」
翔・「うんっ！」
智・「よし。翔くん、これからもおいら達が守ってあげるからね。」
翔・「うんっ！じゃあ、今日は智くんと寝るっ！」
智・「おー、そうかー、
おいで、翔くん」
高校1年生だけど…
身体は小さくて弱い翔くん。
だけどな、翔…
おいら達が守りたい本当の理由は…
翔くんが誰かに取られないか心配だからなんだ。←
男だろうと女だろうと関係ない。
翔くんは永遠においら達の物なんだから…。
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秋桜(プロフ) - 叶都さん» わかりました！必ず書きますので、お楽しみに！笑 (2015年1月16日 20時) (
レス) id: b403359809 (このIDを非表示/違反報告)
叶都(プロフ) - 秋桜さん» ありがとうございます！ んー特に希望はないので全員でも大丈夫ですよ！ でも誰かがいないとダメみたいな状態が見たいです(笑) (2015年1月15日 21時) (レス) id: 75bcb0c4db (このIDを非表示/違反報告)
秋桜(プロフ) - 叶都さん» ご期待に添えたかわかりませんが…。はい！リクエスト、了解しました！翔くんが甘える対象は智くんでいいですか？必ず書きますので楽しみにしていてください！ (2015年1月13日 21時) (レス) id: b403359809 (このIDを非表示/違反報告)
秋桜(プロフ) - りりかさん» はじめまして！リクエストありがとうございます！了解です！今、書いている翔くんの体調不良が終わりましたら、即書かせていただきます！待っててください♪ (2015年1月13日 21時) (レス) id: b403359809 (このIDを非表示/違反報告)
叶都(プロフ) - わーい！リクこたえてくれてありがとうございます！かわいいですー(*´▽｀*) またいいですかー？ 智くんが涙もろくてどっかで涙してるのを見かけて、翔くんが情緒不安定みたいな 甘えん坊な翔ちゃんが見たいです！ (2015年1月12日 13時) (レス) id: 75bcb0c4db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋桜 | 作成日時：2015年1月8日 17時
