第42話 ページ2
「僕が神アイドルになったら…僕のミューズ…つまり、女神になってくれませんか？」
それは、とても嬉しい言葉だった。だって、ずっとその言葉を待っていたんだよ。私、ずっと女神で、貴方の事見てきたから。嬉しかった。なのに…。
「残念ながら、そうはさせないわ。Aには、神アイドルグランプリが終了したら、天界へと帰ってもらうわ。」
どういう事…。私、天界に帰らなくちゃいけないの？どうして…。どうして…。
「カエデ様でありましたか。それは、どういうことでしょう？」
「そのままの意味よ。」
「……では、理由を述べて下さい。なぜ…！」
「それは…答えられない。時期に、分かってくるわ。」
「そんな…。」
……そか。私、天界に帰らなくちゃいけないんだ。……いつかはこうなるって事、分かってた。別れが来るんじゃないかって。ずっと…。そう…だよね…。人間に恋する女神って、おかしい…よね。……あれ？おかしいな？頭では、分かってるはず…なのに。どうして、涙が出るの？
「A…?」
ずっと、待ってた。こういう展開は…。でも、天界に帰るなんてこと、聞いてないよ。どうして…なの。お父様が…罰を与えたの？どうしてっ…。
「A…。」
「お母様、どうしてもですか？」
「そうよ！別に、あの任務は私達だけでもっ！」
「でも、Aがいなきゃ、あの任務は失敗に終わる。それも、大失敗したら、プリパラが…。だから…。」
「そう…ですよね…。」
あの任務…？
「とりあえず、A。貴方は、天界へと帰るの。そして、任務を遂行するの。その前に、神アイドルグランプリが終わる前に…最後の別れをしなさい。」
と言われた。残された私達は、ただただ涙を流す他なかった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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栗花落 萌(プロフ) - りんりんさん» わわ…！コメントありがとうございます！面白かったなら良かったです…！次の作品もこの作品同様、頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2019年6月18日 17時) (
レス) id: 0c7ed6b5ed (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - 完結、おめでとうございます！凄く面白かったです！次の作品もきっと読みに来ますので、頑張ってください！ (2019年6月18日 17時) (レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
栗花落 萌(プロフ) - りんりんさん» コメントありがとうございます！初コメ･･･！とても嬉しいです！はい！両立頑張ります･･･！ゆっくりですが、私なりに頑張ります！ゆっくりですが、いいお話になるように思考錯誤しながら、お話を書いていきたいと思います！長文コメント失礼しました。 (2019年3月23日 11時) (レス) id: 0c7ed6b5ed (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - こんばんは！高校生…大変ですよね！更新、楽しみに待っています！ゆっくりでも、しっかり見に来るので、両方頑張ってください！応援してます！ (2019年3月23日 0時) (レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：栗花落 萌 | 作者ホームページ：
作成日時：2019年1月2日 19時
