人間に落第した女神様 (ページ17)

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第14話ページ17

そして、みんなと準備をした結果。少し時間が余ってしまった。その結果、私達はトリコロールのライブを見ることにした。そのあとに皆でふわりを連れて行こうという作戦だ。そして、ライブが始まる。
「みんなー！今日は来てくれてありがとう！」
「みんな！瞬き禁止よー！」
「僕達のステージをご覧あれ！」
あの子がファルルかぁ…。可愛いなぁ…。ファルルが女神だったら、みんなは信頼していい関係を築けるんだよね。きっと…。でも、私は…。さっき言われた通り、私って女神らしいこと何一つしてない。どうしたら、みんなの憧れになれるんだろう。もっと、かっこよくて可愛くて綺麗な人になりたい。そして、私はボーッとステージを見ていると、私は誰かに衣装を引っ張られる。ん？誰だ？隣を見ると、ガァルルがいた。ガァルルが私の事を呼んだのか。
「ちょっと来てほしいガァル。」
と、言われ、私はガァルルについていく。すると、ガァルルにはもうバレたのか、こんな言葉を言ってきた。
「Aは女神ガァル？」
「あ…あはは…。」
「否定してない…。やっぱり、そうだったんガァルね。」
「……。」
「ガァルル、秘密にする！だから教えて？」
「もう、ダメだよね…。うん、そだよ。私は女神A。アイドルを司る女神。ねぇね達の妹だよ。あ、ねぇねっていうのは、ファララねぇね達の事だよ。」
「そうだったんガァルね…。じゃあ、あのひびきって人の初恋の相手は…。」
「うん、私だよ。あ、この事、秘密にしといてね？」
「わかったガァル！」
「いいえ、聞かせてもらったぷり！」
「聞かせてもらったぞ。神楽 A。いや、女神A！」
後ろを振り向くと、みれぃとシオンがいた。……げっ！まずい！このままじゃ…解剖されるよー！