第12話 ページ15
放課後になり、私はふわりをプリパラへ誘おうとしたが…。
「え?今日?ごめんなさい、今日はひびきさんとファルルと一緒に、ライブする予定があるから…。」
「そ、それが終わったらでいいから!お願い!」
「じゃあ、ひびきさんにもその事言いましょう?ひびきさんも一緒の方がいいわよ!」
「それはほんとに駄目なの!お願い!ひびき…さん!ひびきさんと一緒じゃなくて、ふわり一人で来てほしいの!」
「僕がどうかしたか?」
「貴方には関係ないでしょ!……ん?僕?」
後ろを振り返ると、ひびきがいた。…お迎えか。いいな…。ふわり。みんな、羨ましがってるよ。
「ひ、ひびきさん…!そ、その…あの〜…。」
「まさか、僕のふわりに何かするのかい?」
「ぼ、僕の…。って、違う違う!ふわりだけに見せたいものがある!ただそれだけです!」
「なんだ…。そう言ってくれればよかったのに…。いいわよ!ひびきさん、その間待てるかしら?」
「いいが…。早く帰ってくるんだぞ。」
「はい!」
なんか、複雑な気持ち。なんだろ…。寂しいって言うのかな。ひびきがふわりの元に行くようで、なんか嫌だ。ひびきが取られるって思うと、胸が苦しくなるよ。
「じゃ、じゃあ!ライブ終わったら来てね!プリパラミュージアムに!」
「ええ!」
……変なの。こんな気持ち…。
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作者名:アリスティー | 作者ホームページ:
作成日時:2018年12月20日 18時